こんばんは。虚海と申します。今日は天皇賞の回顧。というか、割と落ち込んでしまって、ここまで振り返りが遅くなりました。
私はいつも3連複フォーメーションを買っています。まず、1頭目は1・2番人気から選ぶということで、イクイノックスとジャックドールの選択だったわけですが、私はここでジャックドールにしてしまいました。
どうしてジャックドールにしてしまったか…
うーん、好きな馬というのもあるんです。正直イクイノックスってあんまり好きになれないというのもあるんです。でも、好き嫌いを馬券に入れちゃいけませんね… しかも配当がイクイノックスのほうが安いとなれば、いくらでも弱点なんて探せるわけで。
馬込みに揉まれて平気なのかとか、ハイペースについていけるかとか、重箱の隅を突くようなダメ出しをして無理やりジャックドールを軸にしてしまったように思います。
それじゃダメです。
変なバイアスをかけないで、どちらが3着に来る可能性が高い日だけを考える。配当面のことも考えず、単純に3着にどちらが来やすいかということだけで軸を選べばいいのです。そうなると、必然的に1番人気を選ぶことが多くなるかと思いますが、それはそれ。1番人気のほうが来る可能性が高いのはデータ的にも当然ですし、そもそも当たらないと配当がおいしい以前の問題です。
菊花賞も、普通に考えれば良かったんです。これはガイアフォースとアスクビクターモアの比較で、セントライト記念でほぼ着差無しの2頭で、ガイアフォースは使い詰め、アスクビクターモアは休み明けでしたもの。普通に考えれば、叩かれた上積みのあるアスクビクターモアが前に来る可能性が高いと判断するでしょう。それをねえ…
ということで、今回の最大の反省は、「好き嫌いや配当面の旨味をおいておいて、常識的に考えてより3着に来そうな馬を素直に選ぶ」ということですね。
そして、切ってしまったパンサラッサ。素晴らしい競馬でした。私は1800mがベストで2000mはちょっと長いと見て切ってしまったのですが、あまりに根拠が薄弱でした。1800mのほうがいいとは思いますけど、普通に2000mでも勝っていますものね。しかも単騎逃げは明白でしたから…
強弁かもしれませんが、馬券術そのものは間違えていないと思います。後はもう少しの判断力・競馬力の向上が求められます…