悪い癖 | 虚海の千年の学び

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私こと虚海の将棋の勉強を中心に、お仕事のこと、競馬やゲームなどの趣味のこと、ファイターズのことなどを書いていきたいと思います。

こんばんは。虚海と申します。今日は火曜日。菊花賞まであと5日ですね。そしてあと18回出勤すれば、苫小牧に帰れます。あ、まだ退去の電話してなかった。早めにいろいろ準備しておかないといけませんね。本当に住みよいアパートでした♪

 

さて、今日は将棋の話。私はママパパ将グループというサークルに所属しているのはよく書いていますが、ゆかなか竜王戦という大会にも参加しております。参加しているのはこの2つだけで、他のネット大会には参加するつもりはありません。あまりいろいろ参加するとわけわかんなくなりますし、対局過多になると1局1局が適当になると思いますので。

 

私はゆかなか竜王戦は2組なんですけど、今日は2組の初戦の日でした。相手は初段の方で、前にも指したことがある方でした。得意の「四間飛車 対 右四間飛車」になり、内心ほくそ笑んでいたのですが…

 

フッと定跡から外れる手を思いついてしまい、これでいけないかなって思っちゃったんです。で、この手を指すとどうなるのかなって知りたくて、好奇心に負けて指してしまいました(笑)。

 

結論から書くとうまくいかず、その手が敗着で負けちゃいました。せっかく前節で2組に昇級したのに、いきなり降級の危機です(笑)。私、大事な対局とかになればなるほど、この「フッと思いついた手をつい指してしまう」病気が発病してしまうみたいなんです。

 

いや、定跡って、先人たちの叡智の結晶(大げさかな)なわけで、その場の思いつきより絶対に優れているわけで。また、定跡から外れた手というのは、それを指すことで悪い変化があるから定跡になっていないわけでね。

 

ですから、自分から定跡を外れにいく病気が発病して、好奇心に負けて実際に指しちゃったら、たいていそれが敗着になるんですよね。この癖は本気で治したほうがいいみたいです。勝てる可能性を自分から捨ててるだけですものね。

 

もう7年も将棋やってるんだから、そのくらい我慢しろと。だから7年も経つのに初段になれないんだよなあ(笑)。