おはようございます。虚海と申します。今現在は朝の4時半。相変わらず土日はワケのわからない時間に目が覚めます。いつもこのブログは仕事の愚痴から入るのですが、実は先日、かなり上の方と面談がありました。このブログでも数ヶ月したら、もう少しいいご報告ができるかもしれません。
さて、将棋の話。6月が終わりました。ウォーズの振り返りですが、いやひどいものです。とりあえず結果を載せます。
はい、一時は達成率90%までいって初段間際だった10秒も、10日間で大きく達成率を落としました。10分は指す数が不足過ぎて話になりません。
ここで初心というか、最初の考え方に戻りたい。私個人は「短時間でそれなりにいい手をひねり出す」ことを目指しているのではなく、「じっくり考えてより良い手を指す」ことを目指したいと考えていたのでした。
サークル内棋戦で必要だったこともあって10秒に取り組んでいましたけど、本来は目指しているものではないんですよね。3分は言うまでもないですし(笑)。これは10秒や3分を否定しているのではないので念の為。
ということで、今後は10秒は3分は封印。10分切れ負けだけを指して、しっかり振り返りを行うことを日課にしたいと思います。ただ、今は調子そのものも悪くて、クエスト10分切れ負けの最近の結果なのですが…
すごい負けてます。これは3分や10秒の悪影響と思っていますが、それだけでなく調子そのものも悪いのでしょう。だから、10分切れ負けに特化してもしばらくは達成率を落とす日々になるかもしれません。もしかしたら沼に陥るかも。
でも、それはそれでいいかなと考えようと思います。達成率は大事ではありますが、結局はただの数字。数字に振り回されるのは本質が見えていません。
それに、長期的に見れば達成率やレートは実力相当の数字に収束してくるので、実力を上げていけば一時的に達成率を落としてもちゃんと戻るなりより高い数値に収束するでしょう。戻らなければ、それがその時点での実力ということですしね。
うちのサークルでは、毎週のように昇級報告があります。ドンドン力をつけている人が多いサークルですから。でも、それを見て「私はいつまでたっても初段になれない…」とか落ち込んだりしても仕方ないです。「私も負けずに頑張ろう」とは思えませんが、人は人なので。自分が日々成長しているかだけにフォーカスを絞って、自分の世界だけで自分を見つめていこうと思います。
また、長い時間をしっかり考えていい手をひねり出すトレーニングなら、将棋倶楽部24もいいですよね。週末に1日1局ずつ、少し長めの時間で指してみようかなと思います。
で、もうひとつ。毎日の勉強法なのですが、下半期は問題集を思い切って絞ろうと思います。今は同時に6冊の問題集に取り組んでいますけど、1日の勉強時間が30分ということもあり、どうも身に付いていないのではないかという懸念があるんです。
そこで、1日に取り組む問題集を3冊に絞り込みます。また、何度繰り返してもできない問題集は思い切って外します(「ひと目の切り返し」のことですね(笑))。で、3ヶ月間同じものを反復して、完全に消化して体に染み込ませられるようにします。
具体的には、7〜9月の朝勉強では、
・「5手詰ハンドブック」
・「詰めろ将棋入門」
・「実戦詰め筋辞典」…ただし☆2まで。☆3は無理です(笑)
だけをひたすら回そうと思います。3ヶ月繰り返せば、周回スピードも上がりますし、きっとスラスラできるようになるでしょう。多分(笑)。それから次の問題集にチャレンジです。
ただし、これでは全く序盤・中盤の勉強ができていませんので、土日の勉強にそらさんの次の一手問題集(現在8冊出ている。1冊50問)を2周、そして石川先生の「中飛車のポイント」を読もうと思います。最近は序盤もまた我流の感じになってきているように思いますので、私のバイブル的なこの本を繰り返し読んで、ずれを直していきたいですね。
実は、9月末くらいから勉強時間を増やせそうな状況ですので、そうなったらまたやり方を考えます。
それで7月の目標なのですが、ウォーズの10分切れ負けを20局指すことを目標に頑張りたいと思います。勝ち負けの目標は立てません。達成できないと自分を否定してしまいますからね。それでも指し分けくらいを一応の目標にしようかな。
