歯をくいしばって前を向け | 虚海の千年の学び

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私こと虚海の将棋の勉強を中心に、お仕事のこと、競馬やゲームなどの趣味のこと、ファイターズのことなどを書いていきたいと思います。

再びこんばんは。虚海と申します。悔しさや不甲斐なさをグッとこらえて振り返りをしました。やはり、負けるには負けるなりの理由があるもので…

  対局の概要

私の中飛車に対してお相手は居飛車。途中で相手の方がかなり良くなったのですが、馬と金銀の二枚替えから形勢逆転。お相手の天守閣美濃の玉頭から殺到して詰みがある局面までいきましたが、詰みを発見できず逆転負けしました。


  ポイントの局面

まずはこれ。これって相手の悪手で、どうしたって私は71角と打たなければならない。飛車が逃げれば53角成から二枚替えで龍ができるし、飛車を取ってきたら82角成で馬ができて桂香も拾えました。どうしてここで59飛車としてしまったのか… やはり疲れが相当酷かったのかも。中飛車党なら一秒ですよね。


次にこれ。囲いの固さを考えていない悪手でした。同考えてもお相手の方が固いのだから、大駒交換は相手の望む所なはず。この手はそこらへんを考えていなかったのでしょう。


そして、詰みがあった局面。41飛車→53玉→52銀〜の13手詰めでした。それほど難易度は高くない。でも見えませんでした。悔しいなあ。


ここでも詰みがありました。43角成→同玉→34金〜の9手詰めでした。やはり、詰ませる力が弱いのは致命的ですね。簡単な長手数の詰将棋にもチャレンジする必要があるのかも。あるいはもっとたくさん詰めチャレを解くとか。


  今後に向けて

さっきも書きましたけど、まずは1日に対局を二つ入れるようなミスをしないこと。実は対局直前まで戦法書を読んで眠くなってもいたので(笑)、それこそ簡単な詰将棋とか詰めチャレとかで頭を覚醒させておくこと。今局は不利な局面からうまくひっくり返せたし、要は詰みが見えれば勝てました。多分体調の良い時なら見えたんじゃないかな(笑)。序盤でミスが出たものの、決して悪い内容ではなかったと思います。


これはずっとついて回ることですが、もっと長手数の詰みをしっかり読み切れるようになりたい。詰めチャレ、もっと量を増やして頑張ります。今は1日10問だけど、30問に増やします。同じ相手とまた当たると思いますが、次はきっと勝てると思います。


胸を張って生きろ

己の弱さや不甲斐なさにどれだけ打ちのめされようと

心を燃やせ

歯を喰いしばって前を向け

君が足を止めて蹲っても時間の流れは止まってくれない

共に寄り添って悲しんではくれない


なんとなく書いてみた(笑)