【第4局】相中飛車はつらいよ | 虚海の千年の学び

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私こと虚海の将棋の勉強を中心に、お仕事のこと、競馬やゲームなどの趣味のこと、ファイターズのことなどを書いていきたいと思います。

こんばんは。虚海と申します。やっと1週間終わりました。今週は単純に過度な労働を強いられて、昨日の夜10時ころ意識が飛んでしまいました。かろうじて布団に入って寝ていたものの、起きたのが朝3時。うーん、なんとも中途半端。今日は15時からワクチン接種があるので、熱が出るのもちょっと困りますし。しかも、朝9時から残った仕事をこなすためにサービス労働です。ムカつくので、せめて音楽聴きながら楽しく仕事しようと思っています。


さて、昨日の対局は1級の方が相手でした。そんな状況に加え、サークルの方との友人対局では2連敗だったので、あんまり状態はいいとはいえませんでした。しかも、片方は2級に負けましたから…級位と実力は関係ないですけど、いい気持ちはしませんよね。以前は大楽勝の相手だっただけに、正直焦りも覚えてしまいます。でも、別に将棋は他の方と進歩のスピードを競っているわけではありませんし。そういう見方をしてしまうと、ただ辛い趣味になってしまいますね。


  大まかな振り返り

私が先手番で、相中飛車になりました。最初のポイントは相手が銀を引いて角をぶつけて来たところで、そこから動きが早くなりました。馬を作って1歩得もすぐに馬を消されてしまいましたが、角と金銀の二枚替えを狙った角打ちからペースをつかみ、相手陣を薄くすることには成功しました。しかし、相手の45の桂馬がうるさく、また飛車を責められて逃げているうちに差が接近し、入玉されてしまいました。ただ、そこで相手の金駒をすべて取ることができて、それだけ駒があれば入玉されていても詰ませることができました。


  ぴよ将棋から



 この局面で55の銀を引きましたが、54歩からでも攻めが繋がりました。少し消極的だったかもしれませんが、これはこれでありではあります。


ある程度相手の陣形を薄くしてからの相手の反撃でした。ここで私は66飛車と逃げましたが、55角から飛車角交換が避けられなくなりました。36飛車と回って、さらに相手に銀と角を打たせて持ち駒を無くしてから、満を持して32飛車打とすれば早かったかなと思いますね。


終局図。いくら入玉しても、さすがにこれだけ駒を取ってしまえれば負けません。逆に入玉することもあると思うので、あまり駒を取られすぎないようには気をつけたいと思います。私は入玉の経験値があまりないので、特に。

ということで勝てました。大きな間違いも無かったと思います。次もがんばります。とりあえず、もう少し寝てみようかな(笑)