一番の反省は… | 虚海の千年の学び

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私こと虚海の将棋の勉強を中心に、お仕事のこと、競馬やゲームなどの趣味のこと、ファイターズのことなどを書いていきたいと思います。

再びおはようございます。虚海と申します。先ほど五段相手に善戦できずに負けてしまいました。ついカッとなってすぐに次の対局をしてしまいました。いや、今局も負けたのですが、やはり負けたすぐ後は冷静ではありませんね。きちんと振り返りをして、心をおさめてから次局に向かうのが良さそう。すぐにでも改善できることですしね。


さらに言えば、カッとなる必要も無いわけです。だって、私は将棋を始めて間もない初心者ですもの。負けて当たり前、むしろ負けて将棋を覚える段階の人間です。まして相手は五段とかワケわかんない相手でしたしね。数年後に勝ちますからそれでいいです(笑)。


で、次は二段だったんですよ。やはりマッチングには大いに疑問はありますが、まあいいでしょう。これも負けました。今度は明確な敗因もあるので、しっかり振り返りをしていきます。



こんな駒組みになったんですけど、相手は桂頭を狙うことができ、相手陣には隙がありません。今思えば、18香→19飛と回ることもできそうでしたが、その前に35歩が来てしまいますね。この段階で負けていたのかな。うかつに桂馬を跳ねて傷を作らないほうが良かったですし、早く飛車を回す構想に気付いていればもう少し展開も変わったでしょうね。


で、仕方ないから55歩から仕掛けたのですが、銀を交換後のこの手が痛かった。



まだ、56飛と浮き、角を取らせている間に44銀→同歩→43銀を入れて飛車を成れれば、大きく不利ながらもまだ一勝負できたかもしれません。ここで指してしまったのが41銀という苦し紛れの一手。これは飛車に逃げられておしまいです。


ここで大差と感じて投了しました。うーん、寄せ合いにならず一方的に負けが2戦続いてしまいました。慣れない陣形になると、経験不足がどうしても出てしまいますね。とりあえず、桂頭が大丈夫かをしっかりケアすることと、仕掛けは数手先まで読みを入れてカウンターを受けないようにすることでしょうか。


今思えば、55歩としかけずに57銀左でも68でも受けの手を入れた方が良かったですね。