では具体的にどう譜読みしていくか。
…を文章に起こそうと思ったら、小冊子くらいの分量になりそうだったので、詳しくはレッスンに来てください(笑)
でも、譜読みに入る時のことをかいつまんで書くと、
・作曲者、タイトルの意味、書かれた由来、書かれた年代を調べる。
・曲の骨格を把握する。ある程度のブロックに分ける。
・どのブロックから取り掛かるか決める。一番時間がかかりそうだなと思うところからでもいいし、一番好きだな、て思うところからでもいいし、もちろん最初からでも。
・そのブロックの中で今度はフレーズがどのように分かれているかを見る。フレーズがどのように組み合わさってそのブロックを構築しているのかを見る。
・決まった動機やテーマがある場合、マークしてみる。
ここまでが実際に音を出す前にできることです。音を出しながらでもいいけど、楽譜をただ凝視してる方が気付くことが多かったりします。
つまりまず全体を見て、それからズームしていくようにする。という感じです。
そうして実際に弾き始めた時に、注意深く決めていってほしいのが指使いです。
つづく