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【和中 光次(わなか みつじ)(@111g0)さん / X】
蘭印で死刑を宣告された海野馬一陸軍少佐、執行を控えた牢獄の日記より。 十二月十一日 昨夜は天晴れ美しい星が輝いていた。 じっと見つめていたら、何とも言えぬ気がした。 天文学者の中には「星の中には地球より進歩した生物のいるものもある」と云う。 人間より進歩した生物のいる世界には罪人は居らぬであろう。 所謂天国と云うのであろう。 大宇宙の創造神の造られた星の世界、美しき星よ。 じっと見つめていると父母の顔が浮び、うれしい熱い涙が出る。 幼い頃、父母と共に夏の凉台でみた星。 若かりし頃、夜学に通う冬の夜見た星。 兵隊であった頃、露営の夜みた星。 内地で見た星。 北満で見た星。 南洋のラバウルで見た星。 嗚呼なつかしき星よ。
蘭印で死刑を宣告された海野馬一陸軍少佐、執行を控えた牢獄の日記より。
— 和中 光次(わなか みつじ) (@111g0) May 30, 2024
十二月十一日
昨夜は天晴れ美しい星が輝いていた。
じっと見つめていたら、何とも言えぬ気がした。
天文学者の中には「星の中には地球より進歩した生物のいるものもある」と云う。…
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牢獄で、本に針で穴を開けて書かれた海野少佐の日記 pic.twitter.com/jzz9z5fcqS
— 和中 光次(わなか みつじ) (@111g0) May 30, 2024
この歌を想い出しました。
「ラバウル小唄(南洋航路)」
【♪#昭和の懐メロ「#ラバウル小唄」 | 虚実歴史のブログ (ameblo.jp)】
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〔令和6年5月〕