2010年11月5日号の『FRIDAY』でクマが町に出ているニュースが取り上げられている。
取材に応じた人の話では、2010年夏の猛暑でクマの食糧が減ったことだけでなく、もともと戦後の復興のため日本で原生林を伐採し、スギ(杉)やヒノキ(檜、桧)を大量に植えたことで生態系がメチャクチャになり、クマの主食になる低木の実が少なくなったのが原因らしい。
Y!Japan クマ スギ ヒノキ

 

クマとしては人間によって食べ物を奪われ、食べ物を求めて人の町に行って射殺されるのだからたまったものではない。
日本の「戦後復興」や「高度経済成長」は決して自慢などできるものではなく、むしろ恥である。

 

今の中国が石炭を大量に使って、光化学スモッグを撒き散らしているのも日本が35年ほど前にやってきたことだ。

 

前後一覧

令和6年/正月(睦月