藤原鎌足没後1352年

1352年前の今日、中臣鎌足が亡くなったらしいです。藤原氏始祖。「藤原朝臣」という姓は鎌足の死の直前に賜ったものであり、本人は名乗った経歴はありません。中大兄皇子（後の天智天皇）の蘇我入鹿暗殺クーデターに協力したことで有名ですが、実際は鎌足が中大兄皇子をけしかけたのでしょう、たぶん。

中臣（藤原）鎌足は

推古天皇22年（614年）生まれ

鎌足が生きた時代の天皇は推古天皇→舒明天皇→皇極天皇→孝徳天皇（改新の詔） →斉明天皇（皇極天皇重祚）→天智天皇。

鎌足は647年（大化3年）の新冠位制度では大錦冠（だいきんくわん）を授与された。649年（大化5年）に倉梯麻呂・石川麻呂が薨去・失脚したあと勢力を伸ばし、654年（白雉5年）頃には大紫冠（だいしくわん）に昇格した。

「大化」のあとの「白雉」という元号は孝徳天皇が崩御した白雉5年（末日は旧暦12月30日、ユリウス暦655年 2月11日）を最後に使用されなくなり、以降686年に「朱鳥」と定められるまで元号はなかった。

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令和5年11月