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ジュラ紀以前の巨大爬虫類は現生ワニより噛む力が弱かった
— パンテオン(半遁モード) (@pantheo27705718) August 18, 2023
三畳紀の偽鰐類 Saurosuchus galilei の頭蓋を有限要素解析→獣脚類恐竜とある程度の機能収斂性を示したが、噛む力は1015-1885N(ニュートン)で現生ガビアル程度
論文フリー https://t.co/cHtBv7nxxY
ニュース https://t.co/X1TWSf77jf
ニュースによれば
— パンテオン(半遁モード) (@pantheo27705718) August 18, 2023
アロサウルス: 3,572 N
イリエワニの噛む力は約 16,000 N
ティラノサウルス: 17,000-35,000 N
ということで、骨を砕いて食べることはせず、奥歯を使って獲物から肉を取り除く慎重な食事者だっただろうと示唆されるそうです pic.twitter.com/3IVjALkE72
恐竜、古生物の『噛む力が弱かった』的なニュースは『残念感』が前面に出されることが多い気がしますが、太い筋肉を構成し維持するのにも強い力で噛むのにもコストがいるので、それを歯の形状や食性の特殊化によって削減していたと考えると非常に興味深く、進化って凄い!と私は思います。 https://t.co/aRMtPuCPRn
— 中島保寿(古生物学者) (@japanfossil) August 19, 2023
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【令和5年8月】
Twilog>〔2023年08月19日(土)〕