”教育勅語”

平成26年tw

2:39 - 2014年5月12日

平成29年tw

～どうでもいいこと、よくないこと～ - 一人ひとりが声をあげて平和を創るメールマガジン「オルタ」

＞子どものころ教育勅語のチンオモーニ　ワガゴーソコーソーが始まると大変だった。噴き上げてくる笑いを押し殺して体の中に閉じこめようと皆は必死で小刻みに身を捩った。

13:11 - 2017年3月1日～13:12 - 2017年3月1日

戦時中、各地の学校では、行事などがあると校長が教育勅語を読み上げたそうで、小学生たちは「チンオモーニ　ワガコーソコーソー」云々（うんぬん→デンデンではない）の意味を理解できず、ただ頭を下げて、意味の分からない退屈な呪文が終わるのを待っていたようだ。そして先生が「コイネゴー」明治何年「ギョメーギョジ」と言って紙を巻いて朗読を終えると、少国民たちはホッとして顔を上げたようだ。

8:04 - 2017年3月9日～8:06 - 2017年3月9日

日本語の生理と心理 (1962年) (日本文学新書) 金田一春彦

言語の思想―国家と民族のことば― (1975NHKブックス→岩波現代文庫2003) 田中克彦

名前と人間 (岩波新書1996) 田中克彦

8:11 - 2017年3月9日～8:14 - 2017年3月9日

金田一春彦氏によると当時の小学生が「あれは人間の身体の一部を続けて言ったものだ」と解釋していたらしい。

田中克彦氏によると、当時の子供が蝉をつかまえてきて「モッテテンジョームキューノ」と言って教室の天井に向けて投げたらしい。田中氏は「フーフアイワシ」のところだけ理解できたらしいが、他の同世代のある人は「フーフワイワシ（夫婦は鰯）」だと思っていたとか。「ギョメーギョジ」は「名前とハンコ」のことだが、偉そうな演説の尾張の意味として盛んに真似され、『はだしのゲン』でもゲンが使っていた。

令和5年tw

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【午前3:48 · 2023年8月1日】

【教育敕語 - 维基百科，自由的百科全书 (wikipedia.org)】

朕󠄁惟フニ我カ皇祖󠄁皇宗國ヲ肇󠄁ムルコト宏遠󠄁ニ德ヲ樹ツルコト深厚ナリ我カ臣民克ク忠ニ克ク孝ニ億兆心ヲ一ニシテ世世厥ノ美ヲ濟セルハ此レ我カ國體ノ精華ニシテ敎育ノ淵源亦實ニ此ニ存ス爾臣民父母ニ孝ニ兄弟ニ友ニ夫婦󠄁相和シ朋友相信シ恭儉己レヲ持シ博󠄁愛衆ニ及󠄁ホシ學ヲ修メ業ヲ習󠄁ヒ以テ智能ヲ啓󠄁發シ德器󠄁ヲ成就シ進󠄁テ公󠄁益󠄁ヲ廣メ世務ヲ開キ常ニ國憲ヲ重シ國法ニ遵󠄁ヒ一旦緩󠄁急󠄁アレハ義勇󠄁公󠄁ニ奉シ以テ天壤無窮󠄁ノ皇運󠄁ヲ扶翼󠄂スヘシ是ノ如キハ獨リ朕󠄁カ忠良ノ臣民タルノミナラス又󠄂以テ爾祖󠄁先ノ遺󠄁風ヲ顯彰スルニ足ラン

斯ノ道󠄁ハ實ニ我カ皇祖󠄁皇宗ノ遺󠄁訓ニシテ子孫臣民ノ俱ニ遵󠄁守スヘキ所󠄁之ヲ古今ニ通󠄁シテ謬ラス之ヲ中外ニ施シテ悖ラス朕󠄁爾臣民ト俱ニ拳󠄁々服󠄁膺シテ咸其德ヲ一ニセンコトヲ庶󠄂幾󠄁フ

惟（ちん）おもふに、我（わ）が皇祖皇宗（くわうそくわうそう）、国（くに）を肇（はじ）むること宏遠（こうゑん、廣遠：くわうゑん）に、徳（とく）を樹（た）つること深厚（しんこう）なり。我が臣民（しんみん）、克（よ）く忠（ちゅう）に克く孝（かう）に、億兆（おくてう）心（こころ）を一（いつ）にして、世々（よよ）厥（そ）の美（び）を済（な）せるは、此（こ）れ我が国体（こくたい）の精華（せいくわ）にして、教育（けういく）の淵源（えんげん）、亦（ま）た実（じつ）に此（ここ）に存（そん）す。爾（なんじ）臣民、父母（ふぼ）に孝（かう）に、兄弟（けいてい）に友（いう）に、夫婦（ふうふ）相和（あひわ）し、朋友（ほういう）相信（あひしん）じ、恭倹（きょうけん）己（おのれ）を持（ぢ）し、博愛（はくあい）衆（しゅう）に及（およ）ぼし、学（がく）を修（おさ）め、業（げふ）を習（なら）ひ、以（もっ）て智能（ちのう）を啓発（けいはつ）し、徳器（とくき）を成就（じゃうじゅ）し、進（すす）んで公益（こうえき）を廣（ひろ）め、世務（せいむ）を開（ひら）き、常（つね）に国憲（こくけん）を重（おも）んじ、国法（こくはふ）に遵（したが）ひ、一旦（いったん）緩急（くわんきふ）あれば、義勇（ぎゆう）公（こう）に奉（ほう）じ、以て天壌無窮（てんじゃうむきゅう）の皇運（くわううん）を扶翼（ふよく）すべし。是（かく）の如（ごと）きは独（ひと）り朕が忠良（ちゅうりゃう）の臣民たるのみならず、又また以て爾祖先（そせん）の遺風（ゐふう）を顕彰（けんしゃう）するに足（た）らん。斯（こ）の道（みち）は、実に我が皇祖皇宗の遺訓（ゐくん）にして、子孫（しそん）臣民の倶（とも）に遵守（じゅんしゅ）すべき所（ところ）、之（こ）れを古今（ここん）に通（つう）じて謬（あやま）らず、之を中外（ちゅうぐわい）に施（ほどこ）して悖（もと）らず。朕爾臣民と倶に拳々服膺（けんけんふくよう）して、咸（み）な其（そ）の徳を一にせんことを庶幾（こひねがふ）。

朕惟我皇祖皇宗，肇國宏遠，樹德深厚。我臣民，克忠克孝，億兆一心，世濟厥美。此我國體之精華，而教育之淵源亦實存乎此。爾臣民，孝于父母，友于兄弟，夫婦相和，朋友相信，恭儉持己，博愛及眾，修學習業，以啟發智能，成就德器。進廣公益，開世務，常重國憲，遵國法。一旦緩急，則義勇奉公，以扶翼天壤無窮之皇運。如是，不獨為朕之忠良臣民，亦足以顯彰爾祖先之遺風矣。

斯道也，實我皇祖皇宗之遺訓，而子孫臣民所宜俱遵守焉。通之古今不謬，施之中外不悖。朕與爾臣民，拳拳服膺，庶幾咸一其德。

『”教育勅語”』

朕惟我皇祖皇宗，肇國宏遠，樹德深厚。…　庶幾咸一其德。御名御璽。

【午後3:55 · 2023年8月1日】

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