『仕事人1979』第2話 

店の看板にある「両替」の「両」が東京時代の第二次世界大戦後の略字と同じ。 「兩」を「両」と書くのは第二次世界大戦前、あるいは大政奉還の前からあったか。

 

子の話で中村主水【なかむらもんど】と秀【ひで】の腐れ縁が始まった。この初期「仕事人」放送から17年後、平成8年公開の映画「主水死す」で秀が主水の「最期」を見届けたのはヒニクであった。

 

平成8年の映画「主水死す」では嘉永2年(1849年)の葛飾北斎没から嘉永4年(1851年)の水野忠邦の最期が描かれ、劇中の時代は嘉永時代の黒船来航直前。幕末に活動した主水は別の時間軸の人物であろう。 嘉永時代から17年さかのぼると天保初期。「まっしぐら!」(1986)の劇中の時代は天保4年(1833

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令和5年6月