（番宣）この後１８時３５分から第２１話『敵（かたき）』の巻を再放送です。

⇒＜時代劇＞『鬼平犯科帳第1シリーズ』 https://t.co/hFGxbGY3PE #BSフジ
— 風早徹 (@sunliner1969) April 17, 2023

令和5年4月17日再放送 BSフジ

中村吉右衛門主演『鬼平犯科帳「敵（かたき）」』

第21話「敵（かたき）」（平成2年1月17日）

大滝の五郎蔵（演：綿引勝彦）が平蔵の密偵になった話。

平成レトロ・時代劇編

大滝の五郎蔵（演：綿引勝彦）が入った店の玄関先に「らうそく」と書かれた看板または標識（文字は紙に書かれてあった）らしきものがあった。「蝋燭」は旧仮名遣いで「らふそく」だが寛政時代には「らふ」と「らう」が混同されていたのか？

「蝋燭（蠟燭）」は韓国語で「납촉」nap-chok、朝鮮語でおそらく朝鮮語で「랍촉」rap-chok、あるいは「말촉（蜜燭）」mil-chokが転じて「말초」mil-choと呼ばれるようだ。日本語で「らふそく」。「ふ」は「蝋」の末尾のpの名残り。

蠟燭（らふそく）→蝋燭（ろうそく）

「鬼平犯科帳」の世界観では寛政時代に「らうそく」と書かれていた模様。「牢獄」であれば旧仮名遣いでは「らうごく」である。

平成2年放送の第1シリーズなので、お馴染みの密偵が「就任」した過程を再確認できる。

前後一覧

参照

令和3年BLOG

2021年05月25日

鬼平犯科帳「敵（かたき）」…また「蝋燭（らふそく）」が「らうそく」と書かれてあったか