「快傑ズバット」「水戸黄門」とスポンサー

令和4年12月15日加筆

 

〔@kyojitsurekishi〕

子供向け番組なのに想定より高い年齡層の人たちが觀たため、スポンサーの玩具が餘り賣れなかったらしい。（続く）

〔1977年放送『快傑ズバット』 打ち切りの理由は「視聴率が良すぎたから」 | マグミクス (magmix.jp)〕 

〔〕

 

（続き）逆に言えば子供向け番組の場合、視聴率がそれほど高くなくても、スポンサーの玩具を子供にたくさん買ってもらえば、番組は続くわけだ。 逆に時代劇は視聴率が好調でも、見ている人が高齢者だらけで、スポンサーの商品を買ってもらえないと、「打ち切り」になるわけだ。（続く）

〔〕

 

（続き）9年前、西暦2011年（平成23年）に「水戸黄門」がTBSの地上波のレギュラー放送枠では一旦「終了」した。視聴率は10％くらいで、2011年当時のドラマとしてはそれほど悪い数字ではなかったが、視聴者が年寄りだらけで、パナソニックにとっては家電の顧客獲得につながらなかったようである（続く）

〔〕

 

（続き）その後「水戸黄門」は里見浩太朗主演の舞台版（2013）やスぺシャル番組（2015）を経て、2017年（平成29年）にBS-TBSで復活、主演は武田鉄矢に交代したのは周知のごとし。2015年以降、複数の会社がスポンサーになった。時代劇ファンを顧客として狙う企業がある限り存続は可能だった。

〔〕

 

〔TWEET〕

 

前後一覧

〔令和2年1月〕