平成28年

2016/5/3  15:30 

ドラえもんとオカルト・ブーム

 

『昭和40年男』でオカルト・ブームの特集があった。
それで思い出した。
『ドラえもん』は1970年代から80年代まで、このオカルトの影響を受けていた。
ドラえもんの大予言があった。
のび太がUFOを呼ぼうとしたことがある。
ツチノコの話もあった。
人食いハウスのような「ドロボウホイホイ」もあった。


『水曜スペシャル』『木曜スペシャル』、また大野しげひさ司会の『びっくり大集合』もあった。

特撮とアニメを合体させた『科学冒険隊タンサー5』もあった。

 

 


1989年の『のび太の日本誕生』にあった神隠しの実例はそのオカルト・ブームの延長だっただろう。
これは新作ではほぼ割愛された。当時と時代が違うので当然だろう。
空き地を3億圓で買おうとした不動産屋らしき人物2名も新作で割愛された。あれはバブル時代の象徴だったのだろう。

昭和40年度男の生年月日は1965年4月2日から1966年4月1日まで。
ここで、昭和40年男と1965年4月2日生まれと假定し、その経歴と『ドラえもん』歴を考えてみる。

原作の連載が始まった1969年(昭和44年)師走当時、昭和40年4月2日男は4歳8箇月。
小学校入学は1972年(昭和47年)4月。この時期、昭和40年男は『新オバケのQ太郎』のアニメを見ただろう。
1973年度(昭和48年度)の日テレ版が放送された時は小2。日テレ版は2012年10月号で取り上げられている。
1974年(昭和49年)、『帰ってきたドラえもん』掲載、てんコミ単行本化の時、昭和40年度男はは9歳、小3。『バケルくん』『みきおとミキオ』『キテレツ大百科』を読んだ人もいるだろう。
1977年(昭和52年)、『コロコロコミック』創刊の時、昭和40年男は12歳、小6。
1978年(昭和53年)、昭和40年男は春に小学校卒業、シンエイ動画でパイロット版ができた時、中1。
1979年(昭和54年)春、テレ朝で大山のぶ代版のアニメが始まった時、昭和40年男は14歳、中2。
1980年(昭和55年)春、『のび太の恐竜』公開の時、昭和40年男は15歳、中3に進級。

1988年(昭和63年)春の『のび太のパラレル西遊記』の時に大学卒業。
1989年(平成元年)春の『のび太の日本誕生』の時は社会人だったはず。

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関連語句
日本誕生 ドラえもん 昭和40年男

参照
『昭和40年男』『なぜなに からだのふしぎ』