TeaCupより＞明治の懐メロ「故郷の空」

Comin' Thro' The Rye

2018/6/9 7：15

#はだしのゲンで浩二が予科練に志願した時、大竹吾郎という青年が出征し、「露営の歌」で見送られていた。浩二は予科練で、日本全国で市民が戦争の愚かさに気付いていおらず、戦争に協力していたことを改めて実感し、嘆きながら「若鷲の歌」を歌っていた。
7:12 - 2018年6月9日

 「この世界の片隅に」と広島31（江波その２２　すずとゲン） - 蛙のねごと −広島の街編ー - Yahoo!ブログ #ブログ #アニメ
7:12 - 2018年6月9日

『はだしのゲン』でゲンと英子が「♪夕空はれて　秋風ふき　月かげおちて　すず虫なく　おもえばとおき　こきょうの空」という歌を歌っていた。これは「故郷の空」であろう。当時の日本にとって敵国だった英国のスコットランド民謡。
#18世紀の懐メロ
 #19世紀の懐メロ
 #20世紀の懐メロ　
 #昭和の懐メロ
 7:34 - 2018年6月9日

『はだしのゲン』における「故郷の空」
/午後6:07 · 2018年6月17日/

『はだしのゲン』における「故郷の空」
/午後6:41 · 2018年6月17日/

戦時中の日本にとって「鬼畜米英」の「英」の一部の歌である。こういう日本化された歌であれば原曲が英米でもよかったんだろうか。

唱歌「故郷の空」　
1888年（明治21年）
スコットランド民謡
#19世紀の懐メロ　
#ScotLand
Comin' Thro' the Rye（Coming Through The Rye）
#故郷の空の原曲は
「Comin' Thro' the Rye（Coming Through The Rye、ライ麦畑で出逢う時）」であり、日本のザ・ドリフターズが「誰かさんと誰かさん」という曲名でカバーした。#はだしのゲンでゲンと英子が「故郷の空」を歌ったのは「はだしのゲン」のテーマに合っていたわけだ。
16:33 - 2018年6月24日～16:40

『はだしのゲン』における「故郷の空」

/午後5:01 · 2018年6月24日/

2020/4/13 11：36

「明治の懐メロ「故郷の空」」

例えばスコットランド民謡「故郷の空（誰かさんと誰かさん）」。
〔追悼・志村けん　「最初はグー」を発案した稀有な音楽センス
（NEWS ポストセブン）〕 - Yahoo!ニュース
＞ドリフターズはそれまで、軍歌や歌謡曲、民謡などをコミカルにアレンジした楽曲を中心に演奏していた。
〔午前9:16 · 2020年4月3日〕

「誰かさんと誰かさん」
「故郷の空」
「Comin' Thro' the Rye（ライ麦畑で出逢ったら）」
〔午後6:44 · 2020年4月15日〕

「故郷の空」は、スコットランド民謡のメロディに大和田建樹（鉄道唱歌などで有名）の詞を乗せた唱歌である。

1888年（明治21年）に、大和田建樹と奥好義の編による唱歌集『明治唱歌第一集』中の1篇として發表された。

原曲“Comin' Thro' the Rye”の歌詞は1782年に書かれたロバート・バーンズ（Robert Burns、1759–96）の詩。1782年は天明2年、1796年は寛政8年。
1790年代に曲がつけられた。
1790年代は寛政時代（1788～1800）の大半である。

〔The Scots Musical Museum Vol.5（1796）〕

原曲は寛政の懐メロ。「故郷の空」は明治の懐メロ。「誰かさんと誰かさん」は昭和の懐メロ。

原曲は18世紀の懐メロ。「故郷の空」は19世紀の懐メロ。「誰かさんと誰かさん」は20世紀の懐メロ。
「近代の懐メロ」と呼ぶべきか。寛政時代は日本では「近世」に入る。
「近世・近代の懐メロ」と呼ぶべきか。