「水戸黄門」や「大岡越前」でも悪人が白を切った時に主人公の部下が出す決め手が、やはり悪人の手下の自白ですね。北大路欣也の「大岡越前」を見ると警察官が誤認逮捕を繰り返し、署長自ら捜査をやり直しているようで、奉行はともかく奉行所は信頼できそうにありません。
#秘密保護法 が施行されると防衛や政治に関する取材や勉強会をする人は逮捕されるらしい。「#水戸黄門」を見ると弥七が悪人の悪事の証拠を掴むため書状を盗むことが多く、賭場に入ることもあり、情報収集の方法はほとんどの場合、違法である。弥七は牢に入れられてもすぐ脱出している。
「#水戸黄門」で弥七は牢屋に入れられてもすぐ脱出している。役人がろくに身体検査せず、弥七の風車を奪わないのはドジである。光圀、助、格も入牢させられては弥七の助けで抜け出していることがある。杖や脇差をどうやって奪還しているのか不明。
#科捜研の女 内藤剛志は風車の弥七も演じていたが、「水戸黄門」の証拠入手方法は弥七やお銀・お娟といった忍者による窃盗や家宅侵入によるものが多く、あるいは悪人の親玉が否認すると決め手は手下の自白。近代国家では裁判として成立せず、冤罪を生むだけだ。
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〔令和3年正月〕