〔sin大阪@final_strike〕
ベニスの商人で、ユダヤ人の金貸しが極悪な人物であるように描かれている。そもそもにして借りた金を返さないのはどうなのさ。物語が終ったあと、心臓と血をあきらめたユダヤ人にちゃんとお金を返したのかな
西洋人のユダヤ人嫌いが良くわかる作品ですよね。当時は、金貸しはクリスチャンが行ってはいけないとされていたので、ユダヤ人の専売特許だったみたいです。お金持ちが多かったので妬みの対象になったんでしょうね。
返信先:〔@omoti2008、@chun999〕
シェークスピアが「ベニスの商人」を書いたのは1597年前後だそうで、日本では当時、徳川秀忠と江の間に千姫が生まれ、翌1598年に2度目の朝鮮出兵。その最中に豊臣秀吉没。2年後の1600年、関ヶ原合戦の年に「ベニスの商人」の原作が出たそうです
返信先:〔@omoti2008、@chun999〕
追加しますと時代劇の「大岡越前」の大岡裁きは源流をたどると古今東西の色々なお話の寄せ集めのようで、テレビでシェークスピア文学がネタにされたとすればいかにも「大岡越前」らしいとは言えます。
返信先:@final_strikeさん
「水戸黄門」では金貸しが悪人で取り立てが悪行で、借金をはらえない人が善人で、金貸し(または第三者)が借金を棒引きにするのが善行だという価値観で脚本が作られていました。佐野浅夫が「男はつらいよ」で女から借りた金を返さない悪人を演じていたのは皮肉でした。
#bstbs 「江戸を斬るII」第17話 遠山金四郎(演:西郷輝彦)とお雪(演:松坂慶子)がまだ夫婦でなく、水野由美(演:山口いづみ)が金四郎にアタック。例によって、金貸しが貸した金や品物を取り立てるのが鬼の悪行のように描かれている。
〔午後6:34 · 2016年6月23日〕→ブログにリンク予定
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関連語句
〔ベニスの商人〕
参照
〔コロンブスとコペルニクスとシェークスピア〕 - teacup.ブログ“AutoPage”
〔The Merchant of Venice, dir. Jonathan Miller (1973): The quality of mercy〕