『男はつらいよ』第48作「寅次郎紅の花」(平成7年、西暦1995年) 寅次郎が旅先から大き目の無線の電話機で柴又に電話していたようだが、途中で切れた。携帯電話か、家庭用の子機か不明だが、結果は、赤電話と同じ。テレカを使う緑色の公衆電話も普及していたことがわかる。
ラストシーンで寅次郎が被災して間もない神戸を訪問。現地の人に「新年明けましておめでとう(ございます)」という挨拶をしていたようだ。劇中の時代は1996年1月であろう。
『男はつらいよ』第48作「寅次郎紅の花」(1995年12月23日公開)
〔3月17日、『男はつらいよ』第48作「寅次郎紅(くれない)の花」(1995)放送〕
〔#男はつらいよ〕
寅次郎が葛飾の家族とスマホで常に連絡をとりあって、さくらたちは寅次郎がどこにいるかすぐわかる。
〔午後4:47 · 2018年9月7日〕→(書き直し)〔午後7:09 · 2020年12月12日〕
🎬#男はつらいよ🎥
「柴又より愛をこめて」(1985) BSテレ東
あけみ(演:美保純)が伊豆の下田から東京柴又に電話。タバコ屋の赤電話が公衆電話の代わり。
テレホンカードも普及し始めていた時代映画だが、寅さんの映画では「テレカと公衆電話」より「タバコ屋と赤電話」のほうが風情があるのだろう。
夢の中の登場人物の台詞「白人うそつかない」「白人そう言ってインディアンだました」は「インディアンうそつかない」からきている。なぜアメリカの先住民族の日本語の台詞でこれが定着していたか不思議だ。
夢の中でロケット発射のとき、寅次郎は失禁しそうになったが、宇宙服にはそれに対処できる仕組みがあるはず。
タイトルは『007 ロシアより愛をこめて(From Russia with Love)』をもとにしたものらしい。
1985年、ミハイル・セルゲイェヴィチ・ゴルバチョフ(Mikhail Sergeevich Gorbachev)がソ連共産党の書記長(General Secretary)になった。
冒頭の夢では車寅次郎が日本人の宇宙飛行士第1号に選ばれた話。
実際は1990年(平成2年)、TBS社員の秋山豊寛が日本人初の宇宙飛行士になった。
メディアで放送された宇宙からの第一声が「これ、本番ですか?」だったのは有名。
〔TWEET(1)〕〔TWEET(2)〕〔TWEET(3)〕〔TWEET(4)〕
前後一覧
関連語句
【男はつらいよ 電話】のAmeba(アメーバブログ)検索結果 | Ameba検索
〔柴又より愛をこめて〕〔宇宙飛行士 これ本番ですか〕(twitter)