49年前、西暦1969年(昭和44年)に始まった。

佐藤蛾次郎は「仕事人、京都へ行く」で鉄五郎を演じた。前田吟は「勢ぞろい仕事人! 春雨じゃ、悪人退治」で高橋景保を演じた。大滝秀治は「仕置人」第1話の悪役。京マチ子は「男はつらいよ 寅次郎純情詩集」「仕舞人」「仕切人」に出演。これも松竹の縁だろうか。

山田洋二と倍賞千恵子が対談。山田洋二が50年前の時代について「1960年代後半から70年代初めまでの時代」と言っていた。「昭和40年代」と言いたいのを我慢して西暦に置き換える訓練をしたか。

高田純次に関して「おっ」と思ったのは、若い人とはなしてるときに自分の誕生年を元号で言ったあと西暦で言い直したところなんだよね元号で言っても分かりにくいってことを分かってるのが

「望郷篇」(昭和45年、西暦1970年)タコ社長が幼い満男を見て「この可愛い満男も50年たったら、おいちゃんみたいになる」と言っていた。既に48年が経過している。

純情篇(1971)
劇中、葛飾がテレビで紹介された。寅次郎が旅先から赤電話で葛飾の団子屋に電話、10圓玉が足りず、電話が途中で切れた。「寅さん」の映画では、携帯電話が無かった時代の「不便さ」を前提とした描写が多い。

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2018年11月

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