『はだしのゲン』と『この世界の片隅に』における「日本の降伏」

     三条友美‏ @tomomisanjo
《はだしのゲン・原爆容認論》ここも問題だと思う。私は原爆は人体実験だったと思ってます。そうでないと、長崎の原爆投下は説明できない。なぜゲンは張本人のアメリカを批判せず、天皇だけを批判するのか。
13:30 - 2013年8月28日
 

#この世界の片隅に #昭和20年（1945年）の7月になると軍港のあった呉が何度も米軍よる空襲を受けた。しかし広島は空襲を受けず、当時の人々は「広島は安全」だと思っていたかも知れない。#はだしのゲン では広島に住んでいた元の母・君江が逆に不安を感じていた。その不安は原爆投下という形で的中した

〔午後4:34 · 2018年9月12日〕

 
幼少期に敗戦を経験した人が戦争経験を作品にすると「戦争が終わってほっとした」「日本はもっと早く降伏すればよかったのに」という主張になるが、むしろ降伏に納得できなかった庶民もいたのだろう。戦後生まれの漫画家、スタッフがそこを描いたのは凄い。
〔午前10:27 · 2018年9月19日〕
 

〔#この世界の片隅に〕　 

すずは敗戦を知って「最後の一人まで戦うんじゃなかったのか」と怒って悲しんだが、#はだしのゲン では、その「最後の一人まで戦う」という考えをぶち壊したのがアメリカの原爆であり、それでもアメリカの原爆投下を許せないというのがゲンの立場だった。

〔午前10:42 · 2018年9月19日〕

 

返信先: さん
つまり、ゲンの考えは「アメリカは人体実験してひどいやつじゃ。でも感謝もしなくちゃね」こうですね。
10:49 - 2018年9月19日
 
返信先: さん
　
日系アメリカ人が真珠湾攻撃を理由に原爆投下を正当化し「戦争を早く終わらせてやったから感謝しろ」と言った時、ゲンは怒って反論し、ゲンは昭和天皇もマッカーサーも自分たちに謝罪すべきだと考えており、最終的に「日本人は原爆の被害者に感謝しないといけない」と言ってます。
4:38 - 2018年9月21日
 
　
ゲンは天皇とアメリカの両方を批判し、「戦争を始めた奴も原爆を落とした奴も悪い」と考えていた。だから「ゲンはアメリカを批判しないで天皇を批判している」という類の批判は作品を読んでない人の勘違いであろう。
 
そしてゲンの考えでは、もし日本人が「最後の一人まで」戦っていたら「日本民族は滅んでいた」ということになる（「日本民族」は「アイヌ民族」「大和民族」「琉球民族」等の総称か？）。
5:05 - 2018年9月21日
 
#はだしのゲン　
ゲンはちゃんと天皇とアメリカの両方を批判しているのに、読解力のない人が「アメリカを批判せず天皇だけを批判している」と勘違いしている。それに掲載誌の変化など今となってはどうでもいいことで、作者の主張も賛否は別にして1巻から10巻まで一貫している。
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では、ゲンは何度も原爆投下を批判していたのに、「はだしのゲン」を「原爆容認論」の漫画だと解釋する人もいるようだ。
はだしのゲン・原爆容認論 - Twitter検索
 
「なぜゲンは張本人のアメリカを批判せず、天皇だけを批判するのか」というのは「はだしのゲン」をろくに読んでない人の勘違い。こういう人たちは、ゲンが何度もアメリカを批判していたの理解できていない。
 
でゲンは「日本人は広島・長崎の犠牲者に感謝せんといかんわい」とは言ったが「アメリカに感謝すべきだ」とは言っていない。
3:53 - 2018年9月22日        
 
慶応4年（戊辰）、江戸開城後、一部の旧幕府軍が降伏を認めず、明治2年まで抵抗を続けた。これが戊辰戦争。昭和20年、玉音放送の後、日本の降伏を認めない連中が戦争を続けようとする恐れがあり、これを抑えるのが北條周作（すずの夫）の仕事だったようだ。
15:58 - 2018年10月1日
 
平成が始まった1989年（昭和64年、平成元年）は1945年（昭和20年）の終戦から44年、1923年（大正12年）の関東大震災から66年。当時の多くの日本人にとって平成を「戦争の無い時代」にすることが課題だった。29年経って平成は災害だらけの時代とされたが、現時点で平成の日本は戦争をしていない。
13:51 - 2018年10月14日
 
明治、大正、昭和と違い、平成の日本は元年から30年まで戦争をしていないが、その間、湾岸戦争、旧ユーゴスラビア紛争、イラク戦争、ロシアとグルジアの戦争など、世界規模では戦乱が続いた時代だった。
13:55 - 2018年10月14日
 
明治、大正、昭和と違い、平成の日本は元年から30年まで戦争をしていない…と思われるが、では慶応以前はどうか。
鳥羽・伏見の戦いは明治に入るか。
元治→水戸天狗党挙兵、池田屋事件、四国連合艦隊下関砲撃事件、功山寺挙兵。
文久→薩英戦争。万延→海外でアロー戦争、南北戦争。
安政→桜田門外の変。
10:25 - 2018年10月16日
 
返信先: さん、さん
はちゃんと天皇とアメリカの両方を批判しているのに、読解力のない人が「アメリカを批判せず天皇だけを批判している」と勘違いしているようですね。それに掲載誌の変化など、どうでもいいことで、作者の主張も賛否は別にして1巻から10巻まで一貫しています。
8:45 - 2018年11月16日
 
平成30年 
〔Ceron - のんさん、原爆慰霊式に参列 「この世界の片隅に」出演：朝日新聞デジタル〕
〔午前9:31 · 2021年7月22日〕
 

3年前、平成30年（西暦2018年、戦後73年）

〔のんさん、原爆慰霊式に参列 「この世界の片隅に」出演：朝日新聞デジタル〕

〔午前1:24 · 2021年8月14日〕

 

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