二葉亭四迷、山本五十六、キング牧師

「山本五十六」など中国人にはおかしい名前だろう。日本では数字なら「ごじゅうろく」、名前なら「いそろく」と読み分けるが、中国人は「山本五十六」をShanben Wushiliuと読むわけで、日本語でも「さんぼんごじゅうろく」だと人名と思えない。

中国人は「山本五十六」をShanben Wushiliuと読むから、中国系の人が「Yamamoto Isorokuは山本五十六である」ということを理解するだけでも大したもんだ。

返信先: @naruseyanoken1さん、@php_rekishiさん

山本五十六（やまもといそろく）

#ЯмамотоИсороку（→Ямамото Исороку - Twitter検索）

1884年（明治17年）4月4日生まれ

1943年（昭和18年）4月18日没

享年59（数え年60歳）

#元号廃止 を望む人は、こういう異なる元号をまたいだ年齢の計算が「面倒」なんでしょう。

返信先: @kyojitsurekishiさん、@naruseyanoken1さん、@php_rekishiさん

二葉亭四迷（ふたばていしめい）

1864年4月4日（元治元年2月28日）生まれ

1909年（明治42年）5月10日没

本名：長谷川辰之助（はせがはたつのすけ）

ちなみに「文豪」は呉音で「モンガウ」、漢音で「ブンカウ」になるようです。

「二葉亭四迷」のキリル文字表記はФутабатэй Симэй のはずだが、検索すると、Фとтの間にуがないФтабатэйという表記も多い。日本語の「ふたば」の「ふ」は子音だけで母音が聞こえないことが多く、「ふたば」の発音は[Φtaba]に近くなるわけだ。

「山本五十六」など中国人にはおかしい名前だろう。日本では「五十六」が数字なら「ごじふろく」、名前なら「いそろく」と読み分けるが、中国人は「山本五十六」をShānbĕn Wŭshíliùと読むだろう。日本人でも「さんぼんごじふろく」という發音を聞いたら、これを人名だとはなかなか思わないだろう。

山本五十六は明治17年生まれで昭和18年没。この人の生きた年数（約59年）は「明治17年から明治45年（大正元年）まで28年」＋「大正元年から大正15年（昭和元年）まで14年」＋「昭和元年から昭和18年まで17年」の合計である。終戦までの日本人はこうやって年齢を計算していたのだろう。（続く）

（続き）二葉亭四迷は元治元年生まれで明治42年没。元治2年が慶応元年で、慶応4年が明治元年なので、二葉亭四迷の生きた年数を計算すると、元治元年から慶応元年まで1年＋慶応元年から明治元年まで3年、明治元年から明治42年まで41年、合計45年、二葉亭四迷は享年45という結論になる。

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