第32代天皇・崇峻天皇の後、第33代天皇・推古天皇の即位は崇峻天皇5年12月8日593年1月15日) 、陰暦で西暦592年だから皇紀では1252年、陽暦で西暦593年。
神武天皇は127歳で崩御したらしいが、縄文~弥生時代の日本人は最高でも30歳まで生きればいい方だったらしい。そうなると神武天皇の生きた時代は実際の4倍になっている可能性がある。神武天皇は32歳で崩御したか。すると神武天皇即位から推古天皇即位までの康熙1252~1253年も虚構で、実際はその4分の1の313年だった可能性がある。推古天皇即位を西暦593年とすると313年前は西暦280年。
この前後で辛酉の年は西暦241年301年。推古天皇即位が皇紀1252年とされるのは虚構だとして、実際はその3分の1だったらどうか。この場合、皇紀417年と418年の間になる。推古天皇即位を西暦593年とすると417年前は西暦176年。この近くで辛酉の年は西暦181年。
八木倍年説では神武天皇即位が西暦181年だから、推古天皇即位まで412年である。
 
神話上の時間が実際の時間の3倍である場合
(神武天皇の没時の年齢は神話上127歳→実際の年齢を3分1の42~43歳と推定)
 
〇───┐ 皇紀元年 西暦紀元前660年 神話上の「神武天皇即位」
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___
___
___↓ 皇紀417~418年
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___↓(西暦146189年 倭国大乱) 
〇┐__└→皇紀834~836年 西暦174~176年→計算上の「神武天皇即位」(3分の1假説)
↓│
↓├3分の1
↓┘
皇紀1252年 592年 
皇紀1253年 593年 推古天皇即位
 
なお、この場合、1代当たり13年強である。
 
神話上の時間が実際の時間の4倍である場合
(神武天皇の没時の年齢は神話上127歳→実際の年齢を4分1の32歳と推定)
 
〇──────┐ 皇紀元年 西暦紀元前660年 神話上の「神武天皇即位」
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______
______↓ 皇紀313年
______
______
______↓ 皇紀626年 西暦紀元前35年
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______↓(西暦247~248年頃 卑弥呼没)  ┌→西暦279年は「応神天皇10年」
〇┐_____└→皇紀939年 西暦279年頃→計算上の「神武天皇即位」(4分の1假説)
↓├4分の1
↓┘
皇紀1252年 592年 
皇紀1253年 593年 推古天皇即位
 
この場合、1代当たり10年弱である。
 
神話では神武天皇は127歳まで生きたらしいが、縄文~弥生時代の日本人は30代~40代まで生きればいい方だったようだ。推古天皇即位は西暦592年または593年で、皇紀1252年または1253年に当たるらしいが、これも現実的には300年か400年くらいが妥当だろう。そうなると神武天皇かどうかは別として初代の天皇(大王)の即位は紀元後(西暦)の後漢の時代の倭王か、魏の時代の邪馬台国の卑弥呼と同時代の王であろう。
 
13:20 - 2018年2月13日        
 
 
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関連語句
辛酉 [1]〕〔辛酉 [2]〕
 
推古天皇(twilog)

参照

「神武天皇即位の年は西暦181年」とのこと - 新しい歴史教科書をつくる会【東京三多摩支部】 - Y!ブログ