敬遠球を故意に空振りしてストライクにする手は「ドカベン」で信濃川が明訓の山田を敬遠した時、ベンチで殿馬が考えたことがある。
 
クリーン・ハイスクールの影丸は徳川監督から山田を敬遠するよう指示されたが、捕手を座らせて剛速球を投げ、コースは外した。しかし2球目は審判がスピードに幻惑されたかストライクの判定。最終的に影丸は山田に打たれ、岩鬼のホームスチールを阻止するも落球して敗戦(高1秋関東大会)。
 
返信先: さん、さん
東海高校の雪村は山田と勝負すると見せかけて敬遠。1球だけ雲竜の指示で雪村がストライクを投げたが、山田は負傷していたので途中でバットを手放して空振り(高2夏神奈川予選)。山田高1秋のクリーン・ハイスクール戦と高2夏の東海戦では明訓の監督は土井垣でしかも地区大会。
 
岩鬼のように敬遠のボール(悪球)を打つこともできなくなるか。 ちなみに岩鬼は敬遠で歩かされたことはある。「大甲子園」の光高校との試合。 土門剛介は念力らしきもので敬遠のボールを吸い寄せて打った。
ではロメオ・南条も星飛雄馬との対戦で敬遠のボールを打った。
 
江川学院の中(あたる)は山田太郎を5打席連続敬遠。その後の明訓打線は凡退し、山田は残塁。山田太郎は鈍足。しかも、当時の明訓には山田をホームにかえす打者がいなかった。弁慶高校にとってこれがヒントになったのだろう。
 
返信先: さん、さん
山田太郎高2春センバツ甲子園明訓高校(土井垣監督)×信濃川高校(徳川監督)信濃川高校の投手・古町は明訓の山田を敬遠すると見せかけ、4球目ではストライクで勝負し、本塁打を食らった。敬遠が申告だけでもよくなったら、こういう駆け引きもなくなるだろう。
 
明訓高校の岩鬼は江川学院の中(あたる)を「チュン」と読んでいた。これは麻雀(麻将)からだろうが、「中」はシナ語でZhong、しかも動詞の「あたる」の意味であれば声調は第四声であろう。「中村」「中野」「中田」「田中」「中山」等の「中」は第一声でいいのか?
 
 
1回表、信濃川高校は明訓の山田を敬遠すると見せかけて3球ボール(悪球)の後、4球目のストライクで勝負した。結果、山田がこれを打って先制2ランHR(少年チャンピオンコミックス29巻、1977)。
 
21世紀になると、敬遠が申告制になり、実在の選手を漫画で描くと肖像権の問題が生じる。こういう時代に『ドカベン』が終わったのは、丁度よかった。
 
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〔平成30年(2018年)1月