1980年1月3日、大山ドラ初期の時点で「ぞうとおじさん」がアニメ化された。これはよく覚えている。
「ぞうとおじさん」のアニメ版は2004年の末にも大山ドラで放送された。

ぞうとおじさん」は2007年8月10日に「わさドラ」でリメイクされており、ここではゾウの悲劇を語ったのはのび太の叔父ではなく動物園にいた老人だった。
>動物園にあそびに来たのび太たちは、ゾウのオリの前で涙をこぼしているおじいさんと出会う。
>「何があったの?」と問いかけるのび太たちに、おじいさんは、ゾウのハナ夫との“不思議なはなし”を語りはじめた…。
>それは、まだ日本が戦争をしていたころのおはなしだった。

2005年8月5日の「白ゆりのような女の子」のリメイク(「ドラえもんの大予言」と同日放送)で、原作どおり、のび助が戦争経験者だった。

2007年8月17日放送のリメイク版ママのダイヤを盗み出せ」では、玉子7歳の時の時代が昭和55年(1980年)の松田聖子デビュー後になっており、1982年の「赤いスイートピー」が流れていた。
原作で昭和23年(1948年)7月10日だった。

2006年6月30日の「ジーンと感動する話」(「キャンディーなめて歌手になろう」「おばあちゃんの思い出」と同日放送)では、原作の「西条ひろみ」が速水もこみちと相武紗季になっている。

2006年6月30日放送の「ジーンと感動する話」では原作の「西条ひろみ」が「速水もこみちと相武紗季」になっていおり、劇中の時代は放送当時と同じ2006年ごろ。これでのび助が36歳だと1970年生まれで戦後生まれになる
 
このように時代設定に揺れが見られた。

わさドラでは2007年8月31日放送の「ドラえもんが重病に?」(「未来の買いものはご用心」と同日放送)でミニドラが登場。
ぼくミニドラえもん」は2007年11月30日に放送されている(「顔か力かIQか」と同日放送)。

どうも「のび四郎おじさん」は、のび太の「大おじ」らしい。


関連語句
ミニドラ(twilog)

参照