江戸を斬るV』(1980)第9話「父の無念を子が晴らす」
鍋島内匠頭直孝鈴木瑞穂
備前屋三右衛門:神田隆
沢田十兵衛:川辺久造
 
遠山金四郎が北町奉行の時は、南町奉行・鳥居耀蔵が敵で、金四郎は天保の改革による「締め付け」と闘った。
遠山金四郎が南町奉行だと北町奉行がライバルで北町の与力が悪人か。
商人がご禁制の荷を扱っている気配。
しかし、これは『水戸黄門』第41部最終回で松方弘樹扮する商人が言ったように、幕府が鎖国政策を続けて貿易を禁止していたから。
遠山が南町奉行になったのは1845年。その8年後に黒船来航。
 
元北町奉行の遠山金四郎が南町奉行になると、古巣を受け継いだ北町奉行がライバルで、北町の与力が悪人か?
 
「江戸を斬る」で南町奉行所同心・石橋堅吾(演:関口宏)が鼠小僧(演:松山英太郎)を「次郎吉」と呼んでいた。「八百八町夢日記」で北町奉行・榊原忠之(演:里見浩太朗)が次郎吉(演:風間杜夫)を処刑しなかった事は、金四郎が北町奉行、大目付を経て南町奉行になった頃には知られていたようだ。
 
 
第5部第26話。水野越前守が浪人集団を商人を使って老中・阿部伊勢守正弘を暗殺しようとしたが金四郎と雪が防ぎ、水野は隠居。遠山が南町奉行になったのは1845年で、水野はこの年に隠居した。
 

夜6時台 

#bsntv「八百八町夢日記」→榊原忠之(演:里見浩太朗)が北町奉行。次郎吉(演:風間杜夫)が処刑されていなかったという設定。 

#bstbs「江戸を斬る」→遠山景元(演:西郷輝彦)が主人公。処刑されなかった次郎吉(演:松山太郎)が密偵。

午後6:45 · 2016年12月21日〕→〔午後7:16 · 2018年12月31日

 

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