原作
 
てんとう虫コミックス ドラえもん 33巻「地底のドライ・ライト」
 
てんとう虫コミックス ドラえもん 32巻「オンボロ旅館をたて直せ」より
 
てんとう虫コミックス ドラえもんプラス 5巻「エアコンフォト」より
「百人一首に~」は原作記載なし。アニメオリジナルか?
 
 
「エアコンフォト」はプラス5巻収録で、「小四」1989年3月号掲載。「のび太の日本誕生」公開時の作品だ。
「エアコンフォト」とよく似た話で、てんコミ1巻収録「雪でアッチッチ」(あべこべクリームの話)は「小二」1972年2月号掲載。
のび太自身が写真になってしまったのは、てんコミ20巻収録の「チッポケットニ次元カメラ」で、「小四」1979年8月号掲載。
「エアコンフォト」の話でなぜドラえもんは「あべこべクリーム」を出さなかったのか。寒さに耐えるという目的は同じだ。ドラえもんは「雪でアッチッチ」の経験で懲りたのかも知れないが、今度ものび太は危険な目に遭った。
7:28~7:29~7:36~7:40~7:45 - 2016年1月1日 :Twitterで表示された日時
 
藤子・F・不二雄が描いた原作の「ドラえもん」の場合、大体、1980年代以降に描かれたものには、1970年代の作品のリメイク、焼き直しに近いものが多く、過去にもあった「問題」をドラえもんが前回と違う秘密道具で解決しようとする話が多かったと思う。
 
 
 
 
2015年の大晦日「ドラえもん」スペシャルで放送されたドライ・ライトの話のように、ドラえもんが、日頃、のび太を「教育」する立場を忘れ、私利私欲のために暴走する姿は見ていて面白い。これには、わさドラがよく似合う。
 
いや、原作でも19エモンの父(18エモン?)が19エモンを「十九えもん」と呼んでいたようです。大山版のアニメでは19エモンの名は呼ばれなかったようですがね。普通、ドラえもんの原作は藤子・F・不二雄氏が描いた漫画であって、大山のぶ代版のアニメは「原作」ではありません。わさドラは大山版ではなく、その前のF氏による漫画を「原作」としてアニメ化しているわけですから、原作に忠実なら19エモンの名はあって当然です。
 
 
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