ドラえもんたちが17世紀の海に行く。
出会った一人の海賊はバスコ・ダ・ガマ(Vasco da Gama、1460?または1469?~1524)の「宝」を探していた。
バスコ・ダ・ガマは15世紀~16世紀の人物。
室町幕府第11代将軍足利 義澄(あしかが よしずみ、1480~1511、在職:1494~1508)とほぼ同時代。
17世紀にはバスコ・ダ・ガマは100年か200年昔の人物だった。
 
バスコ・ダ・ガマがこの世を去った時、武田信玄は4歳。上杉謙信はガマの没後6年経ってから生まれた。
ガマが没して10年後に生まれたのが織田信長
 
17世紀は1601年から1700年まで。
1600年の「関ヶ原の合戦」の翌年から1701年の「松の廊下の刃傷事件」(綱吉の治世)の直前までの100年間に当たる。
 
バスコ・ダ・ガマのインド到達は1498年。
映画ドラえもん『のび太の南海大冒険』(1998)はそれから500年後に公開された。
 
豊臣秀吉による朝鮮出兵はコロンブスやバスコ・ダ・ガマの航海から100年後であった。
 
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