【時代劇の時代設定】遠山の金さんと他の時代劇:遠山金四郎景元が生まれた時、吉宗の孫の松平定信が寛政の改革をしていたので暴れん坊将軍や大岡越前とは生きた時代が合わない。光圀は景元が生まれる93年前の1700年に他界。但し家慶を暴れん坊将軍にして斉昭を水戸黄門にすれば共演も可能だろう。
/nobuyukiさん (@nobb_s) / Twitter/
南町奉行の大岡越前と大喧嘩した。RT@ogiridan【大喜利】江戸町奉行☆遠山の金さんは、上司に睨まれて一度「左遷」された過去がある。その理由とは? /#帝国大喜利団/
/帝国大喜利団 (´・ω・` )(@ogiridan)さん / Twitter/
みんな、真面目な彼の言い分を信じるんだ (_∞_)y─┛~~ RT@nobb_s: 南町奉行の大岡越前と大喧嘩した。RT@ogiridan
【大喜利】江戸町奉行☆遠山の金さんは、上司に睨まれて一度「左遷」された過去がある。その理由とは? #帝国大喜利団
2015年07月08日(水)
水戸黄門(1628~陰1700/陽1701)と大岡越前(1677~陰1751/陽1752)の世代格差を300年ずらすと、1928年生まれは2000年当時72歳。1977年生まれは2000年当時23歳で、2017年に40歳になる。
大岡忠相(大岡越前)は1677年生まれ。徳川光圀(水戸黄門)は1628年生まれで1700年(陽暦で1701年)没。光圀が没した時、忠相は24歳くらい。南町奉行就任は1717年、数え年41歳の時。
@kyojitsurekishi もう一人の大岡越前、東山紀之は「大忠臣蔵」(1994)で浅野内匠頭を演じた。この時の大石内蔵助は松方弘樹、吉良上野介は西村晃。大岡越前と遠山の金さんと水戸黄門が揃っていたわけだ。
posted at 09:30:47
@nobb_s @ogiridan 真面目に解説すると遠山金四郎が北町奉行だった時、南町奉行は筒井和泉守→矢部駿河守→鳥居耀蔵と変遷して、鳥居は「遠山の金さん」でもライバルとして出て来ます。だから金さんは鳥居と喧嘩して左遷された…の方が正確。大岡越前とは時代が100年以上違います。
大岡越前が享保の改革に協力した南町奉行だったように、鳥居耀蔵も天保の改革に協力した南町奉行だったわけで、北町奉行・遠山金四郎は鳥居との対立で間接的に大岡忠相と闘ったことになりますかね。遠山の金さんも南町奉行としては大岡越前の後輩に当たります。
大岡越前は享保の改革の時の南町奉行。長谷川平蔵は寛政の改革の時代の火付盗賊改方長官。遠山金四郎は天保の改革の時の北町奉行で、大目付を経て南町奉行になった。この辺は常識だろう。
@kyojitsurekishi 「必殺!5 黄金の血」では浜辺の立札に「丙戌年十一月 南町奉行筒井和泉守」のような文字が書かれてある。「勢ぞろい仕事人! 」で中村主水が天文台を訪れ、高橋景保(演:前田吟)と会っていたが、シーボルト事件の時の南町奉行も筒井和泉守だったはず。
「仕事人vsオール江戸警察」では鳥居耀蔵の前に矢部駿河守が南町奉行だった時代から中村主水が同心として配下にいた設定だった(「仕置屋稼業」では鳥居の南町奉行就任とほぼ同時に主水が北町奉行所から異動して来た)。
@kyojitsurekishi ちなみにTBS、ナショナル劇場の「大岡越前」と「江戸を斬る」(遠山金四郎が主人公)では、どちらも谷幹一扮する岡っ引きが登場していた。両方に出演した俳優には西郷輝彦、竹脇無我、小松政夫もいた。
松山英太郎は「大岡越前」で猿(ましら)の三次、「江戸を斬る」天保編で次郎吉を演じた。次郎吉は遠山金四郎が北町奉行になる前に処刑されていたが、「八百八町夢日記」(里見浩太朗、風間杜夫主演)のように「鼠小僧は実は生きていた」という設定だったのだろう。
@kyojitsurekishi 「暴れん坊将軍9」、吉宗が尾張の一派から襲われ、お庭番2名と大岡忠相が撃退。爺が尾張への厳罰を求めるが、忠相いわく「賊が襲ったのは一介の旗本・徳田新之助、どうとでも言い逃れはできる」。毎回、悪人の手下が吉宗に歯向かう理由がわかる。
「水戸黄門」に登場した紀州の「暴れん坊若様」時代の新之助は葵の紋をひけらかしながら敵に捕らわれていた。「大岡越前」では大岡忠相が吉宗を「自分を将軍だと思い込んだ武士」として捕縛したこともある。
「暴れん坊将軍」で悪人たちが「こやつは上様の名を騙る不届き者じゃ」と言って抵抗した理由がよくわかる。
大岡忠相が伊勢の山田奉行に就任したのは1712年。光圀没後12年後には、「葵の紋所」の権威は絶対でなくなっていた。では、中村主水が「葵の紋」を斬らねばならない事態はいつ起きたか。文化・文政年間か。天保年間か。幕末か。これが問題だ。
@kyojitsurekishi 東山紀之は松方弘樹主演のテレ朝版「名奉行 遠山の金さん」で、北町奉行時代の金四郎の部下に当たる若手同心を演じた。NHKの「大岡越前」で東山紀之は遠山金四郎にとって南町奉行としての先輩に当たる大岡忠相を演じた。東山紀之が渡辺小五郎(わたなべせうごらう)を演じている「必殺仕事人20XX」で悪役を演じた俳優を比べると、里見浩太朗と高橋英樹は遠山金四郎を演じたことがある。里見浩太朗と中村梅雀は水戸光圀を演じた。中村梅雀と高橋英樹は井伊直弼を演じた。
元号を時代区分にすると『水戸黄門』は元禄時代の話、『大岡越前』と『暴れん坊将軍』は享保時代前後の話、『遠山の金さん』は北町奉行時代なら天保時代後期、南町奉行時代なら弘化(~嘉永?)時代の話。
大岡忠相(おほをか ただすけ、延宝5年~宝暦元年12月)と遠山景元(とほやま かげもと、寛政5年~安政2年)・その4
〔TWEET(16)〕
前後一覧
関連語句
参照
///