発明・発見のひみつ』は1975年に出たが1993年に改訂版が出て、新ひみつシリーズで2005年に『発明と発見のひみつ』が出たようだ。
旧ひみつシリーズは2000年まで出ていたらしいので、旧ひみつシリーズは20世紀版、新ひみつシリーズは21世紀版と考えていいだろう。
旧ひみつシリーズ『発明・発見のひみつ』の改訂(1993)で改められたのはどこか。種痘に関する記述が改められたところだろう。
旧版では少年と博士が種痘の跡比べをして、女の子の腕にも種痘の跡があった。
それが改訂版では博士にだけ種痘の跡があり、少年と少女は種痘を受けた経験がない描写に改められていた。
天然痘(痘瘡、疱瘡)が1979年に撲滅された結果であろう。
日本版の改訂版とほぼ同時期に出た陝西旅游出版社发现,发明的故事』(1993)はまだ1975年版をもとにしていた可能性がある。
 

大森田不可止@omorita

富士山の高さも私が小学生の頃は3778mで、「皆悩む」と覚えたんだが、今は3776mになっちゃった。鎌倉幕府も今は1185年が支配的で、1192年は「通説」になってる。

午後6:55 · 2012年10月29日

 

@kyojitsurekishi

私が小中学生の時読んだ学研まんがひみつシリーズでは富士山の高さは「3776m みななろう」でした。高校大学の時の「魁男塾」でも剣桃太郎が「3776m」と言っていたと思います。鎌倉時代は1192年からで教わりましたが壇ノ浦合戦1185年も「コスモス」で覚えました。

午前10:24 · 2012年11月1日

 

今「コロ助」というと藤子F不二雄作「キテレツ大百科」のロボットだが、内山安二の作で「コロ助の科学質問箱」もある。こちらのコロ助は人間だった。

午前11:04 · 2012年11月1日

 

@kyojitsurekishi 学研まんがひみつシリーズで「地球のひみつ」や「発明発見のひみつ」(複数の漫画家による共著)に漫画を描いたしのだひでお氏は小学館でも藤子作品の代筆をしていた。「ウメ星デンカ」の最終回もしのだひでおによる代筆の方を読んだ記憶がある。
posted at 11:21:52

午前11:21 · 2012年11月1日

 
@kyojitsurekishi 学研まんがひみつシリーズ「発明発見のひみつ」によると日本人がコーヒーを初めて飲んだのは1791(寛政3)年、津太夫ら12人の水夫が嵐に遭い、カムチャッカ半島に漂着した時らしい。1791年は大黒屋光太夫がエカテリーナ女帝に謁見した年だった。
posted at 14:32:34
 
学研まんが「発明発見のひみつ」では家康が1590年に江戸に神田上水を作らせ、1654年に家綱が庄右衛門と清右衛門に玉川上水を作らせたとあるが、シナ語版では家康の名も絵も省かれ、家綱の名もなく、台湾の日本統治時代から光復後までの、台湾での水道の普及に話が置き換えられている。
posted at 19:09:47
 
@kyojitsurekishi 学研まんが「発明発見のひみつ」では写真技術の歴史の話で島津斉彬が写真好きだったことが取り上げられ、島津公の肖像画もあったが、陝西旅游出版社から出たシナ語翻譯版「发现、发明的故事」では島津斉彬の肖像画が削除され、島津斉彬の名前もなくなっていた。
posted at 20:32:55
イメージ 1
 
 
@kyojitsurekishi 「発明発見のひみつ」がシナ語に翻譯されたようで、陝西旅游出版社「发现、发明的故事」ではこの津田太郎の名前は省かれており、該当するコマでは原作の絵と、「不久, 咖啡也传到中国来。」という説明があるだけだった。
posted at 20:33:24
イメージ 4
 
 
 
@kyojitsurekishi 「発明発見のひみつ」のシナ語翻譯版「发现、发明的故事」の眼鏡の話では、日本語版で日本に傳来した話が中国人にとっての「我国」(つまり中国)への傳来に変更され、日本語版にあった山口の城主・大内義隆や江戸幕府初代将軍・徳川家康の名前も省かれていた。
posted at 20:33:52
 
@kyojitsurekishi 「発明発見のひみつ」のシナ語翻譯版「发现、发明的故事」の「お金」に関する話でレオナルドダビンチの名前が「理奥那得・达文西」。日本が室町時代に中国(明)から輸入した永楽通宝については「我国明朝时期输到日本的永通宝货币。」とあり、「乐」が省かれている。
posted at 20:34:20
イメージ 6
 
 
 
原文:室町時代に中国(明)から輸入され、日本で使われた永楽通宝(学研まんが『発明・発見のひみつ』)
シナ語譯:我国(中国)明朝时期输到日本的永通宝货币。(陕西旅游出版社『发现,发明的故事』)
イメージ 2
 
 
@kyojitsurekishi 「発明・発見のひみつ」の麻酔に関する話では、日本の華岡青洲のことが紹介され肖像画もあるが、「发现、发明的故事」では華岡青洲の名前も肖像画も省かれている。
posted at 21:20:38
 
@kyojitsurekishi 「発明・発見のひみつ」の飛行機に関する話にあるオットー・リリエンタール、レオナルド・ダ・ビンチ、ライト兄弟の名前はシナ語版でも漢字音譯で紹介されているが、二宮忠八の名前はシナ語版では省略され「有人观察乌鸦的飞行,制成飞机模型」と譯されている。
posted at 22:58:09
 
原文:日本でも、一八八九年、二宮忠八が、烏がとぶのを見て、飛行機のもけいを作った。
シナ語譯:有人观察乌鸦的飞行,制成飞机模型。
イメージ 3
 
学研まんがひみつシリーズ「発明・発見のひみつ」では、麻酔の話で華岡青洲に関する記述があったが、シナ語に翻譯された发现,发明的故事」では名前が省かれ、肖像画も削除されていた。
 

学研まんがひみつシリーズ「発明発見のひみつ」によると日本人がコーヒーを初めて飲んだのは1791(寛政3)年、津太夫ら12人の水夫が嵐に遭い、カムチャッカ半島に漂着した時らしい。1791年は大黒屋光太夫がエカテリーナ女帝に謁見した年だった。

午後2:32 · 2015年3月27日

 

@kyojitsurekishi 中国の陝西旅游出版社「发现、发明的故事」では津太夫の名前は省かれており、該当するコマでは原作の絵と、「不久, 咖啡也传到中国来。」という説明があるだけだった。
2015年3月30日7:48tw
posted at 07:48:04
イメージ 5
 
翻譯家が日本語をシナ語に譯す場合、和文に「室町時代」があっても、必ずしもそれを譯す必要はなく、シナの王朝「明朝」の名があれば充分である。多くの中国人は「室町時代」がいつかの時代かよく知らないだろう。
 
シナ語版では原書にあった「ウナギのかばやき」「ふろ」「モノレール」は割愛されていたが、なぜか「かつおぶし」は「柴鱼片」「从日本传来的」として翻譯版が収録されていた。
イメージ 7
 
「台湾の日本統治時代」は「日本が台湾を統治していた時代(台湾日治時期)」であるが、「日本の台湾統治時代」の方がわかりやすいか。
 
tweet(1) (2)〕〔TWEET(3)〕〔TWEET(4)〕〔TWEET(5)〕〔TWEET(6)〕
 
前後一覧
 
関連語句
学研まんが [1]〕〔学研まんが [2]〕
学研まんが(タイトル検索) 
 
参照