2012年の映画ドラえもん『のび太と奇跡の島』は3年前の映画になってしまった。
ドラえもん声優交代（2005）からもうすぐ10年。帰ってきたウルトラマン（1970～71）からウルトラマン80（80～81）まで、仮面ライダー（71～73）からスーパー1（80～81）までに相当する。
出木杉英才は単なる優等生だが、木手英一ことキテレツは勉強し過ぎて先生に反論しそうなタイプ。そして冒険にふさわしいのは出木杉でなくキテレツということか。（新大魔境）
映画ドラえもん「新・のび太の大魔境」のテレビ放送でしずかちゃんの入浴シーンがカットされたと騒いでいる人がいるが、タダで見られる地上波の放送などただの宣傳（宣伝）。完全版を見たければDVDをレンタルするか映画館で見ればいい。カネを拂わなければダメだ。
カットなしの映画を見たければテレビ局に文句を言う前に各人が映画館で見るなりDVDをレンタルするなり工夫すべきだろう。自分の努力が足りない人ほど他者に不満をぶつけようとする。日頃ののび太もそうだろう。
映画ドラえもん「のび太の宇宙英雄記（スペースヒーローズ）」を見た。のび太の家のテレビが液晶タイプ、チャンネルはリモコン式というのを改めて確認（再確認）。テレビ本編でもそういう描写を見たような気がする。
1984年「のび太の魔界大冒険」の主題歌が小泉今日子「風のマジカル」になっている。これでいい。
自分は「のび太の大魔境」の1982年の映画の方は全く見たことがなくて、2014年のリメイクが決まった時、F氏の執筆による大長編「大魔境」の原作漫画を買って読んで、わさドラ版を映画館で見た。余計な先入観は持たない方がいい。
2014年の新大魔境で、ジャイアンが一人で敵に向かう場面の挿入歌が「だからみんなで」（作詞：
武田鉄矢、作曲：菊池俊輔、 歌：
岩渕まこと）でないだけで、1982年の旧作を見てた人は
違和感を持ったようだが、こちらは「新」が初見なので、「友達」（作詞・作曲：
多田慎也、編曲：NAOKI.T、歌：
木村昴）はあのシーンに合っていると思った。旧作を見てなくてよかった。
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