1964年生まれの人は1976年のコロコロコミック創刊当時は12~13歳で中学生。
朝日新聞デジタル 2月18日(水)12時31分配信
 
八木監督は「STAND BY MEドラえもん」でのび太の少年時代を1974年当時のイメージで描き、のび太が大人になった近未来の描写を「1974年当時の小学生が思い描いていた21世紀」にしたらしい。
 
1974年から2001年までは27年。「雪山のロマンス」の近未来は14年後なので1974年からだと1988年。時代は21世紀はおろか1990年代にも届いていなかったはずだ。
 
「のび太のおよめさん」(1972)と「りっぱなパパになるぞ!」における「のび太の25年後」はノビスケが10歳くらいに成長した時代。それぞれ1997年、2002年であろうか。「雪山のロマンス」は1978年の作品で14年後の婚約時は1992年か。
 
水谷麻里が1986年(昭和61年)に歌った「21世紀まで愛して」(作詞:松本隆、作曲:筒美京平)の歌詞に「♪ 14年後の 二人 の未来」とあったが、この曲が出た時点では21世紀までの残り15年であった。
 
 「STAND BY MEドラえもん」は1970年当時の小学生の目線で描かれており、あの時代に戻ったつもりになると理解できる。80年代以降、大長編が定番となった時代の感覚や知識で見る人は理解できないだろう。
 
小原乃梨子氏が「のび太の恐竜」収録時の思い出を詳しく語っていたようだ。
映画.com 2月15日(日)15時35分配信
 
2015年02月14日
2015年02月27日tw
 
小原乃梨子氏によると、藤子・F・不二雄氏は生前、「ドラえもんの秘密道具(ひみつ道具)」が次々と実現していくに現状を目の当たりにして喜びながら困っていたらしい。F氏は糸なし糸電話が普及する直前の1996年に没したが、さすが原作者。時代に敏感だったか。
 
2015年2月15日(日) 12時13分
 
 
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