@kyojitsurekishi 仕事人ブームの時、学校の女の子の間で秀が人気だった。クラスの一人の女の子が「中村主水(~もんど)」を「シュスイ」と言っていた。この級友は「新必殺仕事人」から見始めたのであろう。旧「仕事人」から見ていればOPで「なかむらもんど」だとわかったはずだ。
posted at 03:52:04

@kyojitsurekishi 中村主水(~もんど)が劇中でどう呼ばれていたか考えると、りつは2人称では「あなた」、3人称では「うちの人」、せんはお馴染み「婿どの(ムコ殿)」、田中様は「中村さん」、仕事人仲間は「八丁堀」と呼んでいた(滝田栄と山田五十鈴は「中村さん」と呼ぶことが多かった)。
posted at 13:18:31

「婿どの」は「ムコ殿」の表記の方が多かったか?

新仕置人の「巳代松(みよまつ、己代松)」や旧仕事人の「畷左門(なわてさもん)」など読みを知るのに時間がかかった。「渡辺小五郎」は「わたなべしょうごろう」、「旧字」で「渡邊小五郎」、歴史的かなづかいで「ワタナベセウゴラウ」になる。

「暴れん坊将軍」の吉宗は劇中で「上様」「新さん」と呼ばれ、「水戸黄門」の光圀は家来たちから「ご老公」「ご隠居」と呼ばれ、自らは宿場で「光(右)衛門」を名乗っていた(勿論、諸国漫遊はフィクション)。

必殺シリーズの仕置人で偽名を使っていたのは新からくり人の高野長英が脱獄・逃走中に「蘭兵衛」を名乗っていたくらいで、糸井貢、赤井剣之介、やいとや又右衛門も昔は別の名だった設定のようだが、過去編以外ではわからない。

20世紀末まで主流だった時代劇では隠密同心・伝法寺隼人が「音次郎」を名乗り、8代将軍・徳川吉宗が「徳田新之助」、3代将軍・家光が「徳山竹之進」、北町奉行・榊原忠之が「榊夢之介」を名乗るなど、主人公の偽名や別名の方がよく使われるケースが多かった。


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