@kyojitsurekishi水戸黄門」の実質的な主人公が助三郎であるとすると、これは、「西遊記」の主人公が三蔵法師から孫悟空に移っているのと似ているか。三蔵法師は天竺への旅をした時はまだ若かったが、「西遊記」では孫悟空の強さが強調され三蔵が弱弱しい存在として描かれたようだ。.
posted at 03:57:33
 
@kyojitsurekishi 1980年代、水戸黄門と必殺シリーズはマンネリ化し、春日太一氏によるとこれが「高齢者向け」になったわけだが、両シリーズのスタッフは当時、若い視聴者も取り込もうとしていたように見えた。
posted at 00:26:35
 
@kyojitsurekishi むしろ必殺は早いうちに2時間スペシャル枠に移行したことで、21世紀に復活して2014年まで続いているのに対し、水戸黄門は1時間連続枠にしがみついて時代に乗り切れず、2011年に力尽きたと言える。
posted at 00:39:53
 
@kyojitsurekishi 水戸黄門の終了は、テレビ局とスポンサーにとって採算の取れない投資(儲けにつながらない事業)からの撤退であり、至極当然。TBSとパナソニックは、水戸黄門の人気が低迷し、時代劇枠廃止によるコスト削減の理由ができて内心、ほっとしたのではないだろうか。
posted at 07:01:58
 
@kyojitsurekishi 水戸黄門が終了して3年が経過。その間、水戸黄門はテレビとほぼ同じレギュラー出演者で、博多座の舞台で一時的に復活。あとは水戸黄門愛好会が水戸黄門漫遊一座として老公助格に扮して水戸のPRを続けている模様。水戸黄門は結局、こういう形に落ち着いたのだろう。
posted at 07:06:10
 
@kyojitsurekishi 終了直前の水戸黄門は本放送より再放送が人気だったので、本放送終了は当然で、視聴者の要望どおり。その後、水戸黄門の再放送は地上波から衛星放送へ、無料から有料へ移りつつあるように見える。初期シリーズはDVD化されている。これで充分である。
posted at 07:10:17
 
@kyojitsurekishi 時代劇の「マンネリ」を批判していた春日氏が半ば「保守的」だったか。水戸黄門を「斬った」TBSとパナソニックの方が「時代」を見ていたということだろう。
2014年12月25日22:54tw
posted at 22:54:23
 
@kyojitsurekishi 春日太一氏が「オール讀物」に執筆した文では、水戸黄門の終了はビジネスの上での必然であり、時代劇がマンネリの固定観念から脱却するチャンスだと述べていた。(続く)
2014年12月25日22:55tw
posted at 22:55:41
 
@kyojitsurekishi (続き)しかし「新潮45」での石坂・里見黄門のキャスティングへの批判(それは必要で見事な指摘だった)等を合わせた文庫「なぜ時代劇は滅びるのか」では、水戸黄門の終了→民放の連続時代劇消滅→時代劇産業への悪影響に対する恨み節という結論になってしまった。
posted at 22:58:50
 
 「水戸黄門」の後枠の現代劇の視聴率が「水戸黄門」より少し低くても「水戸黄門」終了は間違ってはいない。「水戸黄門」の視聴者には高齢者が多く、視聴率が10%を超えてもパナソニックにとってはほとんど0%と同じ。7%でも30~40代が見てくれる方がいいのだ。
 
「水戸黄門」終了を嘆いた人の多くは「水戸黄門」そのものが必要なのでなく「民放の地上波の連続時代劇」が消えることを憂うだけだった。それなら「水戸黄門」でなくてもいい。「逃亡者おりん」でも「信長協奏曲」でもよかったわけだ。
 
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