@kyojitsurekishi 逸見稔没後、かげろうお銀が主人公の「水戸黄門外伝」がシリーズ化されなかったのは視聴率のせいかどうかよくわからないが、脚本家たちは「お風呂シーンを定番にする話」にいい加減、嫌気がさしていたのではないか。
posted at 09:10:12
 
RT RT RT RT RT
posted at 16:49:29
 
@kyojitsurekishi 「ヤッホー」がドイツ語かどうかはともかく、江戸時代の日本にはドイツ人がオランダ人(少なくとも2名)を名乗って来日してたので、当時の日本人が独語と全く無縁だったわけではない。
水戸黄門外伝 かげろう忍法帖
posted at 16:55:33
 
@kyojitsurekishi 春日太一氏は「なぜ時代劇は滅びるのか」で「水戸黄門外伝 かげろう忍法帖」について「視聴率が制作サイドにとって満足いくものでなかった」と述べているが、外伝の視聴率は好調だったようだ。
posted at 19:00:38
 
@kyojitsurekishi 「由美かおるの入浴シーン」を「水戸黄門に不可欠(缺)なもの」だと思い込んでいる連中が相変わらず多いが、そういう人たちは「水戸黄門」をろくに見てないか、まるでわかってない。特に現代ドラマの「お約束シーン」の比喩にこれを持ち出す人が多いので呆れる。
posted at 09:24:23
 
@kyojitsurekishi 「水戸黄門」では印籠が出ない回もあったのに毎回出ると思われていたし、由美かおるも毎回お風呂に入ったわけではないのに、毎回だと思われていたようだ。
posted at 09:41:20
 
@kyojitsurekishi 「水戸黄門」の実質的な主人公は助三郎だった。光圀役に主役級が配置された石坂黄門の最終話では、肝腎の光圀が登場しなかったようであり、皮肉。
posted at 09:43:15
 
@kyojitsurekishi 1991年9月30日放送、西村晃主演の「水戸黄門」第20部第47話「嘘を承知の偽黄門(日光)」では出演者のスケジュールが合わず、助格が半助(演:小松政夫)を老公の影武者に仕立てて悪人を平伏させたらしい。この時点で連続時代劇の無理が見えていたか。
posted at 09:51:13
 
@kyojitsurekishi 連続時代劇はレギュラー出演者を長い間、京都の撮影所に拘束するのが難しいだけでなく、出演者が同時に撮影所に集まることもできない場合が多い。「水戸黄門」で老公が不在というのがそれだ。必殺シリーズではスタッフが代役と編集を駆使して切り抜けていたらしい。
posted at 11:10:15
 
@kyojitsurekishi また「水戸黄門」第20部第47話「偽黄門」と第30部終盤第24話と第25話は、葵の紋の印籠に象徴される徳川の権威があれば、場合によっては光圀本人すらも必ずしも必要ではなかったことを意味する。悪人たちは水戸老公でなく葵の紋に平伏していた。
posted at 11:17:21
 
@kyojitsurekishi 要するに「史実」どおり光圀が関東に留まり、佐々介三郎(または佐々木助三郎)が旅をする話でもよかったわけだ。#水戸黄門
posted at 11:18:44
 
@kyojitsurekishi 「水戸黄門」におけるフィクションの「諸国漫遊」(実際はほぼ関東だけ)で水戸光圀がやっていたことの大半は、各地で起きた不正を現地の藩主に報告することで、処罰は藩主に任せていた。印籠を出して平伏させるのはオマケであり、あってもなくてもいいものだった。
posted at 11:21:43
posted at 11:45:38
 
@kyojitsurekishi つまり「水戸黄門」の「諸国漫遊」(「史実」ではほぼ関東だけ)は葵の紋のお墨付きを持った将軍の使者が各地の不正を現地のトップに報告して廻った旅であり、別に水戸黄門が旅をしなくても助格だけでもよかったし、助格でなければ他の忍者たちでも務まる仕事だった。
posted at 11:25:02
posted at 11:47:00
 
@kyojitsurekishi 「水戸黄門外伝 かげろう忍法帖」は光圀助格が水戸に留まり、「葵の紋の権威(光圀の直筆書状)」と「各地の不正を現地の藩主に報告する使者(かげろうお銀一行)」だけが旅をする話であった。光圀助格の果たしてきた「報告」の役割だけが独立した結果であった。
posted at 11:29:37
posted at 11:55:42
 
@kyojitsurekishi 「水戸黄門外伝 かげろう忍法帖」では徳川家の人間(水戸老公)でなく権威(葵の紋)と使者たちが旅をしていた。それが意味したのは「水戸黄門のフィクションの世直しは人でなく権威が行っていた」ということだった。
 
@kyojitsurekishi 水戸黄門外伝・かげろう忍法帖 #bstbs
10月29日放送
第5回「桔梗の香りは死の匂い 尼僧の衣が闇に舞う」
本放送は1995年6月19日だったらしい。
posted at 19:15:14
 
@kyojitsurekishi ナショナル劇場の「水戸黄門」、特に西村黄門後半~佐野黄門のシリーズのファンは「葵の紋所」と「女優の入浴」のシーンが目当てで、これらがあれば、ご老公と助格すら不要となっていた。逸見稔がその要素を突き詰めた結果が「水戸黄門外伝 かげろう忍法帖」だった。
posted at 19:22:28
 
@kyojitsurekishi 「水戸黄門外伝 かげろう忍法帖」の場合、お銀のようなくノ一がソロからグループになり、更に柘植の飛猿や名張の翔(演:京本政樹)、花火の又八(演:せんだみつお)のような男の忍者集団が助・格・八兵衛・弥七の役割を果たしていた。
posted at 19:26:30
 
@kyojitsurekishi 「ヤッホー」は英語でyo-hoらしい。独語の辞書のjとyの項目を探したがyo-hoに当たる単語は見当たらない。和蘭語ではどうか。
#german #deutsch #dutch #nederlands
posted at 23:45:00
 
 
 石坂・里見版「水戸黄門」の各シリーズの合間に放送された現代劇:こちら第三社会部(2001)→こちら本池上署(2002~2005)→特命!刑事どん亀(2006)→浅草ふくまる旅館(2007)→あんどーなつ(2008)→ハンチョウ(2009~2011)。
posted at 19:58:00
 
@kyojitsurekishi パターンが定着した後の「水戸黄門」では、訪問先の事件を直接、解決していたのは光圀ではなく、弥七、お銀、飛猿らが現地の藩主に報告していた結果である。印籠に会った「葵の紋」はあくまで現地の人を信用させるためのものだった(勿論、全国行脚はフィクション)
posted at 14:52:28
 
@kyojitsurekishi 「水戸黄門外伝 かげろう忍法帖」は「藩主への報告」と「葵の紋による権威づけ」があれば、世直し旅をするのは家来たちだけで充分であり、水戸老公本人がが旅をしなくてもよかった…という話であった。
posted at 14:53:35
 
tweet(1) (2) 
 
関連語句
水戸黄門(タイトル検索)
水戸黄門外伝 [1] [2](内容検索)
Yahoo!ブログ - [水戸黄門外伝] の検索結果(記事)