春日太一著『なぜ時代劇は滅びるのか』(2014年10月)→〃関連tw(11月)補足(12月)
 
@satorubaba1988s 春日氏が割と大人の文を書いているのに対し30歳年上である荒井氏の方が自分の好き嫌いをぶちまけてますね。春日氏と同様、私も時代考証への細かい突っ込みには余り共感しません。ただ時代劇「衰退」には制作・出演者だけでなく視聴者の責任も考える必要はあります。
posted at 13:14:51
 
春日太一著「なぜ時代劇は滅びるのか」(新潮新書)と朝日新聞の「時代劇は生き残れるか」(中井貴一、縄田一男、ペリー荻野)についての紹介。
時代劇は滅びるのか? - わくわく亭雑記 - Yahoo!ブログ
posted at 11:13:02
 
@furusaki_y 「龍馬伝」に関しては大野敏明氏の批判があり、「るろ剣」に対しては荒井晴彦氏が批判していますが、両者とも「正確な時代考証」を要求する立場で、春日太一氏はそういう立場に賛同できないと言っており、一緒にされたくないのでしょう。
posted at 08:52:19
 
posted at 17:26:00
 
@kyojitsurekishi 春日太一氏が「なぜ時代劇は滅びるのか」で述べているように、高齢者の時代劇ファンの多くは若い時から時代劇に親しんでいたわけで、年を取ってからいきなり時代劇を見始めたわけではないだろう。時代劇が「年寄り向け」だといずれファンがいなくなるわけだ。
posted at 00:36:41
 
@kyojitsurekishiなぜ時代劇は滅びるのか」で言及されている問題がなぜ深刻かというと、時代劇が固定ファン(特に高齢者)だけを相手してにしてもダメでありながら、スタッフが新しい層を獲得しようとした試み(の「失敗例」)も時代劇を「衰退させている」という結論からだろう。
posted at 03:05:43
 
@kyojitsurekishiなぜ時代劇は滅びるのか」で指摘された問題のうち、作り手や役者の認識不足・勉強不足は改善の余地があるとして、テレビの時代劇のレギュラー枠がほとんどなくなってスペシャルと映画だけになっているのは、テレビのなかった時代を思えば、まあ当然のことだろう。
posted at 14:56:01
 
posted at 05:31:50
 
@TsukubaNakamura「なぜ時代劇は滅びるのか」の第三章「役者がいない!」は元々「新潮45」2012年11月号掲載ですが、この号で荒井晴彦氏が「るろ剣」の時代考証を批判していました。春日氏は第二章で「『時代考証の通り』は『正解』ではない」としてますので見方は違うでしょう。
posted at 10:54:51
 
@TsukubaNakamura 春日太一氏はジャニーズに関しては、身体能力が優れていて現場の態度も実直で京都のスタッフの受けもよく、東山紀之は松方弘樹の下で研鑽を積んで時代劇の芝居も心得ていると一定の評価をしていますね。SMAPのメンバーを起用した一連の時代劇には批判的でしたが。
posted at 10:59:16
 
@kyojitsurekishi 細かいことだが、春日太一氏の「なぜ時代劇は滅びるのか」は1950年代、1980年代という年号を一貫して西暦で表記しているところがわかりやすい。
posted at 11:59:00
 
@kyojitsurekishi 例えば春日太一氏はテレビ時代劇のマンネリ化について、1970年代に始まり80年代に定着したように西暦で書いている。「昭和40年代後半」「昭和50年代以降」という表現になっていない。「1984年」なら今(2014年)から30年前だとすぐわかる。
posted at 12:03:05
 
@kyojitsurekishi 春日太一氏の「なぜ時代劇は滅びるのか」によると、テレ朝の連続時代劇が20時(夜8時)から19時(夜7時)に移されたことは、時代劇の支持層の一部だったサラリーマン層がまだ帰宅していない時間の放送となり、視聴率的に苦戦し、時代劇には大打撃だったらしい。
posted at 12:58:26
 
要するにテレビ番組は視聴者が放送されている時間に家にいてテレビの前に座っていないと見られない。こんな媒体は時代劇に向いていなかったのである。映画や講談や時代小説の方がましである。こんな「電気紙芝居」が約半世紀も日本人の娯楽の中心だった方が奇跡的だ。
 
 

〔切通理作@risakuさん〕

返信先:@toshiriderultraさん〕

『水戸黄門』が途中から老人向けに特化した為に時代劇ジャンルの衰退を招いた事を春日太一さんは『なぜ時代劇は滅びるのか』で指摘していますが、SF特撮映画も子どもが喜ぶからといってそこに傾斜した時代がありました。それに最後まで抗い続けたのが本多猪四郎監督です@toshi48021681

午前9:32 · 2014年10月25日 東京 中央区から〕

 

@kyojitsurekishi

個人的にウルトラシリーズでお子様向けとなったタロウは印象が薄くて、その後のレオや、再放送で見たセブンの方が印象的だった。
 

アルフィーの高見沢は小学館の「ドラえもん」コロコロ文庫「恐竜編」に寄せた解説で、「ゴジラ」がだんだん子供向けになって、見る気がなくなったとコメントしてた。子供の頃はむしろ「子供扱い」されるのが屈辱だったらしい。

午後3:04 · 2014年10月25日

 

「なぜ時代劇は滅びるのか」では、逸見稔が「水戸黄門」を老人向け番組に特化したことがシリーズ終了と時代劇「衰退」の引き金になったという見方は重要。逸見氏没後のスタッフは若者に「水戸黄門」見てもらおうとしたが、無理とわかって、終わらせただけの話。

午後3:11 · 2014年10月25日

 

 

@kyojitsurekishi

「子供向け」と「老人向け」は似ているところがある。定番時代劇はアニメ特撮に近い。「水戸黄門」はパターン化して老人向けになったとされるが、むしろお子様向けに近くなり、お銀・飛猿が出た時など忍者のゲームの要素が入っているように見えたものだ。

午前9:04 · 2014年10月28日

 

今の特撮は単に子供だけを相手にしているか疑問。平成の「仮面ライダー」など過去のライダー登場は子供の父親向け、変身前のイケメンは母親向けを狙っているようだ。

午前9:05 · 2014年10月28日

 

一話完結、予定調和、勧善懲悪、マンネリの時代劇は老人向き、年寄り向きとされるが、むしろ幼い子供向きのアニメ特撮に近い。その間の少し高度なドラマがいわゆる「オトナ向き」なのだろう。

午前9:07 · 2014年10月28日

 

春日太一氏の「なぜ時代劇は滅びるのか」によると「映像京都」解散の時、マスコミでは「これで大映時代劇の伝統が途絶える」とノスタルジーに訴えかける綺麗ごとの記事ばかりだったらしい。御嶽山に関する報道でも犠牲者の思い出や絆といった綺麗ごとだらけ。

午後9:18 · 2014年10月28日

 

御嶽山に関するマスコミ報道は被害者の思い出、遺された人の淚など、どうでもいいお涙頂戴のバカ話だらけで、今後、各人が登山の際にこういう災害をどう防ぐかという対策の視点が皆無。一応嘆いて見せるだけで自分たちは何もしないのがメディアである。

午後9:24 · 2014年10月28日

 

「時代劇の衰退」に関するマスコミ報道も「時代の流れ」という曖昧な評論で、「♪誰のせいでもありゃしない」でお終い。新聞の場合、朝日、毎日、産経、読売、日経はそれぞれテレ朝、TBS、フジ、日テレ、テレ東と系列なので、余りテレビ界を批判できないだろう。

午後9:27 · 2014年10月28日

 

〔masaakimorita@masaakimoritaさん〕

平成の第1号クウガはリアルなドラマを追求していて(仮面ライダーが登場しない回もあり)ラスボスとは最後お互いに人間態のまま血を流しながら対決したりとか、昭和、今の平成どちらとも違うと思います。

午前9:28 · 2014年10月28日

 

ウルトラシリーズでも地球人の部隊が怪獣を倒したり、主人公がウルトラ戦士に変身しなかったりする話があったと思います。子供はそれで納得するんですね。水戸黄門で印籠が出ない回があると一々抗議した人がいるようで、子供よりオトナ(年寄り)の方が幼稚なんですかね

午前9:42 · 2014年10月28日

 

〔masaakimorita@masaakimoritaさん〕

そうですね、実はクウガの最終形態、ほんの数分間だけしか登場しなかった為おもちゃメーカーから抗議があったそうです(フィギュアのCMがあったのはその1回だけ)。幼稚というか大人は固定観念に縛られている事も多いんでしょうね。

午前9:50 · 2014年10月28日

 

「なぜ時代劇は滅びるのか」によると、2003年に「時代劇になんの想いもない男」がフジテレビの編成局長に就任したらしい。しかしこの編成局長の立場で考えれば、たとえ年数回のスペシャル枠でも時代劇を残したのは時代劇への最大の「誠意」だったのだろう。
 
@kyojitsurekishi 春日太一氏の「なぜ時代劇は滅びるのか」によると「映像京都」解散の時、マスコミでは「これで大映時代劇の伝統が途絶える」とノスタルジーに訴えかける綺麗ごとの記事ばかりだったらしい。御嶽山に関する報道でも犠牲者の思い出や絆といった綺麗ごとだらけ。
posted at 21:18:29
 
フジテレビが時代劇を連続枠からスペシャル枠にしたのは俳優を京都の撮影所に長期間拘束するのを避けるためで、春日太一氏の本でこの判断が批判されたのはあくまで京都の都合だ。テレビ局や役者にとって時代劇でも現代劇でも関東で撮影できればそちらでやるだけの話。
 
@kyojitsurekishiなぜ時代劇は滅びるのか」を見て思ったのだが、日本の時代劇をどう守るかという問題が、京都の撮影所の人たちの雇用をどう確保するかという一地域の現場の問題と混同され、感情論になっているように思える。時代劇「復興」には「脱・京都」という選擇肢もあるはずだ。
posted at 07:50:27
 

「水戸黄門」でお銀・飛猿が参加した時の印象は、むしろスタッフがマンネリ打破のために冒険をしているように見えた。必殺シリーズでは「必殺まっしぐら!」~「必殺剣劇人」の時期で、ファミコンの要素が時代劇に取り入れられていたように見えた。

午後5:17 · 2014年10月30日

 

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