(ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト)
 
以前『ニュートン』で魚類から始まる脊椎動物の顔の進化が扱われた。
『生命潮流』で生物学者が生物の進化における目の獲得は奇跡的だと言っている。
『ドラえもん』でのび太の担任が「目が前についているのはなぜだと思う。前へ前へと進むためだ」と述べた。これは生徒指導としては名言だが理科の授業であれば話は逆で、目ができた方が前になったのだろう。

ドラえもんがのび太の目を後頭部と足に「移植」した時、のび太は後頭部を「前」にして先生にお辞儀した。
 
「ドラえもん」の「ジーンと感動する話」でのび太の担任の先生が「についているのはへと進む為だ」とのび太に言った。人生訓としては感動的でいいのだろうが、生物の歴史で考えると、おそらく原因と結果が逆で、が出来た結果、が向いている方向が「」と呼ばれるようになったのだろう。
posted at 19:15:58
 
」は動物が進んでいる方向である。では動物が進む方向にが出来たのか、逆にが出来た所が進行方向になったのか、そこは難しい問題だ。@kyojitsurekishi
posted at 01:46:53
 
生物が全身の細胞で光を感じていた時、前も後ろも関係なかったはずだ。クラゲのような原始生物からナメクジウオ(のような生物)、さらに魚類に進化した過程で身体が棒状になり、一方に1個の脳と1対の目が出来た。これで頭と尾の区別ができた。@kyojitsurekishi
posted at 01:48:22