映画『覇王別姫』(近代中国の京劇の受難を描いた作品)

4月16日に『覇王別姫』と『それでも夜は明ける』を見て、17日に『魔女の宅急便』を見た。

posted at 22:24:16

映画「覇王別姫」(監督：陳凱歌、主演：張国栄、張豊毅、鞏俐）　

但し古代の楚・漢の時代ではなく近代中国の京劇の苦難を描いた作品。 1932年は昭和7年、中華民国暦21年、満州国の元号で大同元年、清朝の元号が続いていれば宣統24年。

posted at 16:33:38

@kyojitsurekishi 映画「覇王別姫」

京劇の俳優たちは民国初期、日本軍の前で京劇を披露すると1945年の終戦後に「抗日戦争の時に日本軍に取り入った」として批判され、1949年中華人民共和国成立、1966年の文革では「国民党に取り入った」として自己批判を強要された。

posted at 16:37:37

@kyojitsurekishi 映画「覇王別姫」

この映画では、京劇俳優にとって日本軍より中華民国軍、さらに中国共産党政府の方がいびり方がひどくなっていた。

posted at 16:39:58

@kyojitsurekishi 映画「覇王別姫」
日本軍の前で出し物を披露した京劇俳優は、後で中国国内で批判されると罪の軽減のために「日本軍に脅されて仕方なく…」という話（芝居）をするよう強要されていた。俳優が「日本軍は私に指一本触れなかった」と正直に言ったら仲間から侮蔑された。

posted at 16:42:39

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