『巨人の星』と『侍ジャイアンツ』における1970年代

@npbOP_bot 1970年後半戦、星飛雄馬は大リーグボール3号を投げ過ぎて左腕を破壊して師走に失踪。日本シリーズでV6を達成した川上監督は「サムライがほしい」。もっとも「巨人の星」と「侍ジャイアンツ」は別の時間軸の物語である可能性が高い。

巨人V9の前、番場蛮は「巨人がV8をはじめてから新加入したルーキーといやあ高田先輩ひとり」と述べており、星飛雄馬の存在は無視されていた。

原作「侍ジャイアンツ」では大洋に不二立彦がいたが、左門豊作はいなかった。「新巨人の星」では左門は飛雄馬失踪中も一貫して現役選手だったことになっている。「新巨人の星」で飛雄馬が蜃気楼の魔球を編み出した時、劇中で誰も番場蛮の分身魔球に言及しなかった。

1970年

オズマ帰国により伴トレード。開幕後、星飛雄馬が大リーグボール2号を花形に打たれる。大阪での球宴で大リーグボール3号を投げる。後半戦、飛雄馬は3号で連勝し、中日戦で完全試合を達成するも左腕を破壊・

日本シリーズ、巨人V6。川上哲治「サムライがほしい」。ドラフトで番場版を指名。

師走、星飛雄馬失踪。

1971年

番場蛮プロ1年目。

1972年

番場蛮プロ2年目。

アニメではこの年の秋のドラフトで川上が番場を指名。

1973年

キャンプ期間中、星飛雄馬が宮崎の日向三高を臨時コーチ。

番場蛮が大回転魔球を編み出す（アニメではノーコン改良の時期）。

巨人はOP戦で金田正一率いるロッテと対戦。番場蛮、ハイ・ジャンプ・大回転魔球を投げる（アニメでは金田ににコースを見抜かれて敗れる）。

番場蛮は大回転魔球で活躍。アニメではハイ・ジャンプ魔球→大回転魔球→分身魔球を編み出す。

中日が阪神を破り、巨人自力Vの可能性が残る。その時、番場たち巨人ナインを乗せた新幹線が中日球場の近くを通る。

阪神戦で巨人がセ。リーグV9達成。

日本シリーズで野村南海と対戦。

1974年

番場蛮、ハラキリ・シュートで活躍するが球宴で打者が捕手の前にバットを出しだすと捕手が捕れなくなる弱点が判明。

番場蛮、分身魔球を編み出すも、中日戦の時にマウンド上で急死。

長嶋茂雄引退。川上監督辞任。

1975年

長嶋ジャイアンツ最下位。星飛雄馬は草野球の代打稼業。飛雄馬が一徹、伴、花形、明子と再会。

"ビッグ"ビル・サンダー来日。飛雄馬が巨人復帰に向けて特訓。

1976年

飛雄馬が巨人に復帰。

1977年

花形がヤクルトに入団。

1978年

大洋ホエールズのホーム球場が川崎球場から横浜球場に変更。

飛雄馬が蜃気楼の魔球を編み出す。花形と左門に打たれる（アニメでは左門が先）。

1979年

飛雄馬が巨人の二軍コーチになって、水木炎を鍛える。

飛雄馬が大リーグに移籍。既に江川卓が巨人のユニフォームを着て練習に参加（アニメ『新巨人の星II』）。

〔tweet(1)〕〔tweet(2)〕〔TWEET(3)〕〔TWEET(4)〕

前後一覧

2013年9/25　9/17～9/27　　　