1982年(昭和57年)放送の必殺スペシャル『仕事人大集合』では「仕事人」(中村主水、鹿蔵、秀、勇次、加代、おりく)のほか、「仕置人」(主水、棺桶の錠、元締・虎)、「仕事屋」(知らぬ顔の半兵衛)、「からくり人」(仕掛の天平)が集まったが、俳優で見ると藤村富美男の出演作が『新仕置人』だけで、それ以外の仕事人は『からくり人』レギュラー(山田五十鈴、緒形拳、森田健作、沖雅也)と『仕事人』レギュラー(藤田まこと、2代目中村鴈治郎、三田村邦彦、山田五十鈴、鮎川いずみ、中条きよし)のいずれかに分類される。
フランキー堺が演じた与市は「仕事人」であろう。
 
必殺SP「仕事人大集合」では新旧「仕置人」(棺桶の錠、元締・虎)、「仕事屋」(知らぬ顔の半兵衛)、新旧「仕事人」(主水、秀、加代、鹿蔵、勇次、おりく)、「からくり人」(天平)の4組が集合したが、俳優で見ると、山田五十鈴と緒形拳と沖雅也が「からくり人」シリーズのレギュラーでもあったため、「新仕置人」の元締を演じた藤村富美男を除くと、他の仕事人役は「からくり人」と「仕事人」の2グループに集約される。
 
本放送時は実写版『マルコ・ポーロ シルクロードの冒険』の裏番組だった。
 
『仕事人大集合』は必殺シリーズの時間軸では『新必殺仕事人』と『必殺仕事人III』の間の作品である。
前後の番組の時代設定は特定しづらい。
『仕事人大集合』が『からくり人』と『仕事人アヘン戦争へ行く』の間の時代の話だとすると、『からくり人』終盤で時次郎が鳥居耀蔵を狙撃したのは鳥居の町奉行就任当時のようで、『仕事人アヘン戦争へ行く』は1842年冬の話で、年末と考えても、『大集合』の劇中の時代は1841年(天保12年)末から1842年(天保13年)末までの1年間に限定される。
 
虚実歴史研究家@kyojitsurekishi · 2 時間
必殺ファン同士のこんな会話を想像しました。「仕事人大集合で仕掛の天平が虎の用心棒でしたね」「夢屋時次郎も秀さんと組んで」「いや、あれは知らぬ顔の半兵衛ですよ」「唐十郎が勇次を助けて」「いや、あれは棺桶の錠」「梅安と市松じゃなかったんですね」。
 
虚実歴史研究家@kyojitsurekishi15 分
必殺シリーズの俳優で考えると緒形拳の武器が針から刃物になったのに対し、沖雅也(手槍→竹串)と三田村邦彦(ノミ→カンザシ)は刃物→針で、村上弘明(枝→手槍)は針から刃物に戻ってます。山崎努は素手→銃ですが中村嘉葎雄の巳代松が鉄砲を使ったのも奇遇です。
 
@kyojitsurekishi 「仕事人大集合」で鹿蔵が江戸に戻った時、左門と秀は既に江戸から離れ、半吉は殉職しており、配下の仕事人で江戸にいたのは主水だけだった。
posted at 19:53:13

中村主水、棺桶の錠、元締・虎は元仕置人で、仕事人・おりくを演じた山田五十鈴、仕事屋・半兵衛を演じた緒形拳、仕置屋・錠を演じた沖雅也は「からくり人」を演じたこともある。

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