大野敏明氏は「歴史ドラマの大ウソ」と「坂本龍馬は笑わなかった」で時代劇の嘘を指摘している。「暴れん坊将軍」「遠山の金さん」「必殺仕事人2010」「水戸黄門最終回SP」も題材にされているが、大野氏が「~龍馬は~」の前書きで書いているように批判の対象である時代劇が減っている。
posted at 07:51:58
 
大前田英五郎は1793年生まれ。遠山金四郎、千葉周作、徳川家慶と同い年だった。「みをつくし料理帖」の澪も推定1795年生まれで年齢が近かった。鳥居耀蔵とシーボルトは1796年生まれ。国定忠治は1810年生まれ。清水次郎長は1820年生まれ。
posted at 10:04:40
 
@AYSEN0617 追加です。必殺忠臣蔵を除くと必殺の時代設定は天明~化政~天保~幕末に集中しており光圀が登場する余地はありません。天保年間が舞台の必殺スペシャルで近藤正臣や栗塚旭が遠山金四郎を演じていたことはあります。月形龍之介は1970年没なので必殺に出るのは不可能でした。
posted at 20:16:34
 
「仕事人2012」で高橋英樹が悪役で出た時、世間では「桃太郎侍」を代表作としていたが、高橋英樹はテレ朝の遠山の金さんで、次の松方弘樹の金さんで東山紀之が若手同心を演じていたという縁もある。
posted at 03:48:28
 
東山紀之も北大路欣也も遠山の金さんをやるかと思ったら大岡越前というのは意外。
posted at 21:47:41
「新潮45」2013年1月号で春日太一氏は村上弘明の「銭形平次」を松平「金さん」や北大路「越前」のような「リメイクとミスキャストが多かった東映・テレ朝時代劇末期」の作品の例として挙げている。個人的に村上「平次」は投げ銭のCGがよかったと思う。
posted at 00:34:47
 
松平健の「金さん」は警視総監が職場を離れて勝手なアルバイトをしているような不自然さが際立ってしまったし、北大路「越前」は警官(与力・同心)が誤認逮捕を繰り返し、署長(奉行)自身が自ら捜査をし直すという組織のお粗末さが目立つ作品になってしまった。
posted at 00:45:45
 
井沢元彦は半ば判官びいきで写楽を支持。高橋英樹は日本人自身の判断を尊重して豊国の勝ちとするも自分が絵に描いてもらうなら写楽がいいとして「遠山の金さん」の時のようにこれにて「一件落着」とした。
posted at 13:42:35
 
「八重の桜」第1話で1851年当時の会津が描かれている。当時、江戸では遠山金四郎景元が南町奉行で、前年の1850年に高野長英が捕縛されて自決していた。そして1852年に金四郎は町奉行の座から退き、2度目の黒船来航の翌年、1855年に没している。
posted at 01:40:01
 
遠山の金さん」「江戸を斬る」でわかる通り、鳥居耀蔵が南町奉行だった時期、遠山金四郎が北町奉行だった。遠山は1843年に大目付となった。1844年に鳥居が失脚。1845年には遠山が南町奉行に就任し、中村主水の上司になった。
posted at 12:54:40
 
遠山金四郎が南町奉行だった時代は「江戸を斬る」西郷輝彦版後期と「遠山の金さんvs女ねずみ」(松方弘樹主演)で描かれた。遠山が南町奉行だったのは1852年まで。
posted at 12:56:42
 
1845年に遠山金四郎が南町奉行になり、1849年に葛飾北斎が90歳で昇天。1850年に高野長英が捕り方にかこまれ自害。1851年に水野忠邦が没(「主水死す」では中村主水が水野を暗殺した)。1852年に遠山が奉行を辞めた翌年、1853年に黒船来航。
posted at 13:01:52
 
1851年に水野忠邦が他界。「必殺!主水死す」では南町奉行所同心・中村主水が水野を暗殺した。1852年に遠山金四郎が南町奉行を辞めた翌年、1853年に黒船来航。北町奉行所同心・中村主水が半次・おきん・糸井貢・大吉と共に仕留人グループを結成した。
posted at 13:04:17
 
1854年、北町奉行所同心・中村主水が横浜での日米会談で護衛を勤めたらしい。翌1855年、遠山金四郎没。3年後の1858年、井伊直弼が安政の大獄を断行。再び(?)南町奉行所同心となっていた主水が加代と再会。1860年に主水が井伊大老を暗殺。
posted at 13:26:59
 
@ankougirlpan それは真偽不明ですが、里見浩太朗が遠山金四郎を演じた「江戸を斬る」で渡辺徹の演じた医者(蘭方医?)が確か「グッドアイデア」とか「エゲレス語」らしきことばを言ってました。遠山金四郎が北町奉行だったのは黒船来航の10年前で少し苦しいですかね。
posted at 22:49:52
エゲレス語」関連
@chun999 「水戸黄門」で格さんや八兵衛が「ドンマイ」「チャンス」などと言ったという噂がネットでありますが私はそういう場面は一度も見てません。里見浩太朗主演の「江戸を斬る」で渡辺徹扮する蘭方医が「エゲレス語」と断って「グッドアイデア」のような台詞を言った場面は覚えています。
@robert_KIMATA 「水戸黄門」で「サービス」などという台詞は聞いたことがありませんが里見版「江戸を斬る」で渡辺徹扮する蘭方医が「エゲレス語で」と断って「グッドアイデア」と言ったことはあります。「水戸黄門」の時代設定は元禄ですが「江戸を斬る」里見版は天保です。
 
謎の絵師・東洲斎写楽が活動した時期は1794年から翌年までだが、その直前の1793年に遠山金四郎景元が生まれたらしい。葛飾北斎が没した1849年当時、遠山金四郎は57歳で南町奉行だった。
posted at 17:21:38
 
遠山の金さん」や「大岡越前」で奉行が自ら事件を調べるのは、警察官(同心)の力量不足により警察署長が自ら聞き込み捜査をするようなものだが、実際にそういうドラマがあるのか。
posted at 14:45:54
 
@clef009 同感ですが「東山の金さん」は間違いで「遠山の金さん」です。現代かなづかいで「東山」だと「トウやま」ですが、「遠山」は「とおやま」で、歴史的かなづかいだと「とほやま」です。「大岡」は現代かなづかいで「おおおか」、歴史的かなづかいで「おほをか」です。
posted at 00:32:22
 
ちなみに源頼朝が征夷大将軍になった1192年から600年後は1792年で、大黒屋光太夫が帰国した年。翌1793年に松平定信の寛政の改革が終わり、マリー・アントワネットが処刑された。1793年に遠山金四郎景元と千葉周作(1794年誕生説もあり)誕生。
posted at 22:58:21
 
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2013年9/17 
 
関連語句
遠山 エゲレス語(twilog) 

参照