坂本久の「心の瞳」は中学生の合唱曲になっているらしい。
 
1982年2月9日の日本航空350便墜落事故で「心身症」「逆噴射」「キャプテン、やめてください」が流行語になった。
1981年に「恋のホワン・ホワン」が出た直後の三遊亭円丈が、新作落語であの機長を「流行語を3つ作った」として凄い人だと評していた。なお、円丈は副操縱士の言った「キャプテン、やめてください」を「機長、何をするんですか」と解釋していた。
1980~81年放送の『3年B組金八先生』第2部で「思春期心身症」がテーマになった直後である。
1981年に始まった『新必殺仕事人』の最終回(1982年放送)でも、主水の妻・りつが主水を心身症ではないかと疑う話になっていた。
 
1985年8月12日の日本航空123便墜落事故は『クライマーズ・ハイ』で描かれている。
2005年にNHKで放送されたドラマでは、佐藤浩市扮する主人公は新聞社で働いており、山岡士郎と共通点があった。
1985年の事故では「ダッチロール(Dutch roll)」という詞(ことば)がマスコミで取り上げられ、有名になった。
 
1985年の日航機墜落事故で阪神タイガースに球団社長・ 中埜肇(なかのはじむ)も他界した。
1985年当時、日本のプロ野球の球団は関東と瀬戸内の間に集中していた。1978年から10年間、関東では巨人、ヤクルト、横浜大洋、川崎時代のロッテ、後楽園時代の日ハム西武といった球団が集中し、東海の中日を挟んで、近畿には阪神、阪急、近鉄、南海が混在し、一番西は広島。1980年代半ばのセ・パ12球団は関東と瀬戸内の間に挟まれていた。工業地帯で言うと京浜~中京~阪神~瀬戸内で、北九州は1978年にライオンズが西武に買収されてから球団が存在せず、平和台野球場で試合が行われることがあったらしい。
関東と瀬戸内の間では、選手はその気になれば列車でも移動できた。
 
1988年にダイエーに買収されたホークスが九州に移り、阪急ブレーブスがオリックスに買収され、こちらは関西に留まり、2004年に日ハムが東京から北海道へ移り、翌年に近鉄がオリックスに吸収され、代わりに東北楽天ができた。
 
@kyojitsurekishi 球界再編から10年。東北楽天と北海道日ハムの試合だと、選手は北の大地と博多の間を移動しないといけない。航空機にはより一層の安全対策が求められるが、飛行機の利用が増えれば墜落の危険性も増える。飛行機に乗る人は常に墜落を覚悟しておく必要がある。
posted at 14:23:47
 
坂本九は知人である元マネージャーの選挙の応援のために日航123便に乗って事故に遭ったらしい。坂本九がよく使う全日空機はお盆の時期で満席。やむを得ず、日航機に乗った坂本九は事故に巻き込まれた。選挙応援と盆に帰省する日本人の習慣が坂本九の命を縮めた。
posted at 14:31:00
 
坂本九は知人である元マネージャー・香川弘行の選挙の応援のために飛行機に乗って事故に遭ったらしい。歌手にとって選挙応援などしなくていいもので、そんな余計なことのために坂本九は帰らぬ人となった。
坂本九は普段、全日空を使ってたが、1985年8月12日当時は、お盆の帰省ラッシュなどで満席で、仕方なく知人が日本航空を買い、本人がそれを使ってJAL機に乗り被害に遭ったらしい。坂本九は「盆に帰省する」という日本人の習慣によって死んだわけだが、当時、全日空に乗った人は坂本九の代わりに生き延び、日航に乗った人は日本の習慣のせいで死んだわけだ。
それでも日本人は盆の帰省をやめようとしない。年始の初詣で交通事故に遭う人がいても、日本人は信仰を捨てない。
明石家さんま、逸見政孝は日航123便に乗る予定をキャンセルして難を逃れたようだ。
 
BOOKS&NEWS 矢来町ぐるり 2015年8月12日(水)7時0分配信
 

 

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2013年8/14 8/6~8/15
 
関連語句
飛行機 クライマーズ(タイトル検索) 
心身症(内容検索) 

 


 
参照
 

2013年8月12日 13時9分 あれから28年、JAL123便に嫌われたからこその命 神田敏晶 | ITジャーナリスト・ソーシャルメディアコンサルタント