『秘密戦隊ゴレンジャー』（1975年4月5日開始）【作品】

土山よしきの「ゴレンジャー」は桜多吾作の「ゲッターロボ」や蛭田充の「デビルマン」、井上コオの「新巨人の星」と同様、今となっては貴重である。

@KUSOLAB OPの歌詞は「真赤な太陽」「青い空」「黄色い砂塵」「ピンクの頬」「緑の明日の風」の順なのに、出演者紹介は「アカ」「キ」「モモ」「ミド」「アオ」の順でした。小学生の時、雑誌で漫画も始まり、皆で「ガッチャマンの真似じゃないか」と突っ込んでいたのを思い出します。

「秘密戦隊ゴレンジャー」の漫画というと「少年サンデー」で石森章太郎氏自身の漫画が有名で途中でギャグになったようだが、自分は学年雑誌で土山よしき氏の作画による漫画を見た方である。土山よしき氏の読切り「りぼんにさよなら」をよく覚えている。

「ゴレンジャー」と「ジャッカー電撃隊」は石森章太郎原作だが、「バトルフィーバーJ」「デンジマン」「サンバルカン」になると東映のオリジナルになり、原作は東映プロデューサーの共同ペンネームである「八手三郎」名義になった。

東映戦隊シリーズ1作目は石森章太郎のゴレンジャーであるが、その5人編成のヒントになったのはタツノコプロの科学忍者隊ガッチャマンであろう。鳥がモデルのジェットマンは源流のガッチャマンに回帰した作品だった。

ガッチャマンが実写化されたことがあるが、まだ見ていない。余り驚かなかった（既視感があった）のは、ジェットマンがあったからだろうか。

「烈車戦隊トッキュウジャー」では鉄道がモチーフだった。機関車仮面の末路を思い出すと感慨深い。

@kyojitsurekishi 1箇月前、2015年4月12日放送。ガッチャマンが科学忍者隊だったので忍者戦隊もまた原点回帰。
手裏剣戦隊ニンニンジャー忍びの７春のニンジャ祭り！東映［テレビ]＞カクレンジャーにハリケンジャー

@kyojitsurekishi 假にゴレンジャーの元ネタがガッチャマンでその元ネタが白浪五人男だったとすると、戦隊シリーズは元から和風だった。隠密同心も影の軍団も和風スーパー戦隊だったのかも知れない。

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