『ドラえもん』の「石器時代の王さまに」で考える文明論 | 虚実歴史のブログ
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    『ドラえもん』の「石器時代の王さまに」で考える文明論

    2012年11月16日(金)
    のび太は石器時代の世界に懐中電灯やラジオなどを持ち込んで王様になろうとしたがそれは叶わなかった。のび太は自分の持っている物で自分を権威づけようとしたが原始人はのび太が人間として(というより生物として)何ができるか、できないかでのび太を低く評価した。
    posted at 00:08:12
     
    2013年03月07日(木)
    ドラえもん「石器時代の王さまに」:のび太はタイムマシンで石器時代の地球を訪れた。石器時代の人たちはのび太のことばを聞き取れず、のび太を「サル」と認識した。太古の人類は「外国語」の概念を知らず、自分たちのことばだけをことばと認識していたようである。 のび太は石器時代の世界に懐中電灯やラジオなどを持ち込んで王様になろうとしたがそれは叶わなかった。懐中電灯は電池が切れたら使えないし、ラジオは受信すべき電波がなければ役に立たない。文明の利器にはその基本となる産業と技術の進歩の積み重ねが必要だ。
    posted at 23:55:32 23:58:43
     
    2013年03月08日(金)
    のび太が石器時代で失敗した例は極端だが、日本など「先進国」の携帯電話のようなIT機器の企業が「途上国」で市場を開拓しようとする場合、固定電話はおろか充電用の電気も普及していない国や地域では、商品が受け入れられるかどうかも難しい問題となるであろう。
    posted at 00:03:23
     
    2013年03月31日(日)
    虚実歴史研究家@kyojitsurekishi
    @wail_once のび太が石器時代に懐中電灯を持って行ったのに電池が切れていた話を思い出しました。ドラえもんの秘密道具は一つに限らずたくさん実現しています。大山のぶ代さんが「糸なし糸電話」の実現を指摘しました。こちらもご覧ください。
    posted at 15:11:36
    related tweet
     
    2013年05月17日(金)
    @kyojitsurekishi 一方、園山俊二の「はじめ人間ギャートルズ」では石器時代に石の貨幣が流通するなど独特の脚色があるが、人間にとって恐ろしい動物はマンモスとサーベルタイガーくらいで人類誕生前に滅んだ恐竜は出て来なかったと思う。
    posted at 16:00:39
     
    2013年10月23日(水)
    @kyojitsurekishi のび太が懐中電灯を石器時代に持ち込んでも電池に限界がある。携帯電話で付き物の電池や電波の問題を、糸なし糸電話がどう克服しているかが問題だ。現実の翻譯機はインプットされていない言語を譯せないはずだが、ほんやくコンニャクはこの問題とは無縁のようである。
    posted at 00:30:19
     
    ドラえもんの秘密道具は一部実現しているが、これらが電池や電波の問題をどう克服しているかが問題だ。 
    posted at 00:31:20
     
    2013年11月21日(木)
    虚実歴史研究家@kyojitsurekishi
    @_anohito ドラえもんの秘密道具はどんどん実現していますが、それを支える技術やシステムが必要ですね。のび太君が石器時代に懐中電灯やラジオを持ってきても電池は切れるし、受信すべき電波もないようでは、役に立たないでしょう。
    posted at 18:56:32
    related tweet
     
    2013年11月23日(土)
    虚実歴史研究家@kyojitsurekishi
    @tbs_newsi のび太と#ドラえもんが海底火山を噴火させて島を作った話を思い出す。しかしその島も国の土地になった。ノビタランドのようにのび太にとって「子供が自由に使える土地」がないことが問題だった。
    大長編ドラえもん「のび太の日本誕生」で、のび太たちは「まだ国家のない時代」に行こうと石器時代の地球に行ったが、そこでのび太・ジャイアン・スネ夫が「国家」の原形である「縄張り」を作ろうとしたのは興味深い。
    思うにドラえもんの「のび太の宇宙開拓史」「日本誕生」「ねじ巻都市冒険記」「ワンニャン時空伝」は全て「建国」に関わる物語であった。既存の国家に縛られたのび太や仲間たちが国を作ろうとしたことに国家の存在意味があるように見える。
    のび太・ジャイアン・スネ夫・しずかには空地以外に自由に遊べる場所がなく(今ではその空地も余り見かけないが)、それは国家、都道府県、市町村というシステムによるものだった。だが、その「日本」という国の「誕生」にのび太たちが関わっていたのは皮肉である。
    posted at 00:25:35 00:27:42 00:30:13 00:33:46 00:35:51
    related tweet(1) 〃(2) 〃(3)
     
    2013年12月30日(月)
    虚実歴史研究家@kyojitsurekishi
    @doraemonChannel 「ドラえもん」の「#雪山のロマンス」。のび太は「石器時代の王さまに」での経験から、燐寸が濡れても原始人のように木の枝で火を起こせばいいと思ったのだろうが、現代人、特にのび太の力でそれは難しいだろう。
    posted at 19:17:01
     
    2014年01月21日(火)
    「ドラえもん」の「石器時代の王さまに」で、石器時代の人間がのび太のことばを聞き取れないだけでのび太を人間と認めず、猿と見なし、捕食しようとした。スネ夫そっくりの少年がペットにすると言ってのび太は命拾い。古代の人類は「外語」「異民族」の存在を理解できず、「共食い」もしていたのだろう。
    posted at 14:36:00
     
    2014年04月13日(日)
    「ドラえもん」では石器時代の人間がのび太のことばを聞き取れず、のび太を人間でなく猿と認識し、晩のおかずにしようとしたがスネ夫そっくりの少年がのび太をペットにした。太古の人類は「外国語」の存在を理解せず異民族を人間と認めなかったのだろう。それによる流血は計り知れないものだっただろう。
    posted at 01:55:35
     
    2014年04月20日(日)
    のび太が懐中電灯を石器時代に持ち込んでも電池に限界がある。携帯電話で付き物の電池や電波の問題を、糸なし糸電話がどう克服しているかが問題だ。現実の翻譯機はインプットされていない言語を譯せないはずだが、ほんやくコンニャクはこの問題とは無縁のようである。
    posted at 22:52:57
     
    tweet(1) 〃(2) 〃(3) 〃(4)
     
    前後一覧
    2013年4/4
     
    関連語句
    石器時代 実現 
    石器時代(twilog)
    ドラえもん 石器時代 石器時代の王さまに(twitter)

    参照
    ドラえもん(7石器時代の王さまに、山おく村の怪事件)
    「石器時代の王さまに」なれず、のら犬「イチ」の国で「神」になったのび太
    『ドラえもん』短編「石器時代の王さまに」と大長編『のび太の日本誕生』【作品】
    ドラえもん「石器時代の王さまに」リメイク版・補足2
    2013年4月(藤子作品その他)
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