星飛雄馬の「一人ぼっちのクリスマス」から44年

 

2012年12月07日(金)

@kyojitsurekishi 藤井フミヤの「終わらないでクリスマスイブ」、中川晃教の「終らないクリスマス」 という歌があるようだ。クリスマスイブは12月24日のことだがクリスマスの祝いが終わってほしくないと思う人は12月26日から翌年の1月初めまでずっとクリスマスを祝えばいい

posted at 22:33:01🎄

 
 
 
アニメ『巨人の星』第92話「折り合わぬ契約」（1969年12月27日放送） - 虚実ヒストリー～ものがたりの歴史II～ - Yahoo!ブログ  …
 
『巨人の星』原作とアニメ（時代設定が1968年） - 虚実ヒストリー～ものがたりの歴史II～ - Yahoo!ブログ …
 
 
 
 
「巨人の星 クリスマス」の検索結果 - Yahoo!検索（画像）
 
 
星飛雄馬は巨人軍の寮にいたのだから他の巨人選手がパーティに参加しなかったのはなぜか。飛雄馬は巨人の同僚では伴だけを誘い、あとは花形も左門も他球団の選手。明子とクリスマスをやるなら一時的に長屋に帰ればよかっただろう。飛雄馬が大暴れしていた時、寮の人たちは気付かなかったのか。 
クリスマスとはキリストの誕生日祝いであるから主賓はイエス・キリストだ。クリスマスパーティに誰も来なくても飛雄馬は一人で「イエス様、誕生日おめでとうございます」と言えばよかったし、わざわざ一室を借りずとも普段寝泊まりしている部屋でそう言えばよかった。
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「巨人の星」の凄い所は試合のシーンでなく「星飛雄馬のクリスマス大暴れ」のようなオフ期間の付随的エピソード、それも原作にないアニメオリジナルの話が43年経過してもまだ話題になり、ネットで公開されていることだ。「星飛雄馬のクリスマス」は1968年末の契約更改の時期から1969年の年明けまでの間の一日のエピソードである。大LB1号で1968年G日本一に貢献した飛雄馬は日米親善試合の後、入院中にオズマから野球ロボットだと言われた。退院した飛雄馬は契約更改の席で給料倍増を要求してサインを拒否。翌69年正月に飛雄馬は長屋に戻ってマンションへの引っ越しを一徹と明子に提案。
アニメ第92話「折り合わぬ契約」はこの年末の「契約更改拒否」と年明け後の「正月の長屋への帰宅」の間に挟まれたアニメオリジナルの話である。原作ではクリスマスの時期、飛雄馬と伴が町を歩いている場面があるだけで、パーティのシーンはない。
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男ならイブは「巨人の星」　「あのエピソード」の生放送も (1/2)  (2/2) : J-CASTモノウォッチ  …
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2012年12/22夜、Yahoo!ジャパンから「巨人の星」で検索すると「巨人の星　インド」「巨人の星　クリスマス」が検索候補として上位に出た。
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星飛雄馬はクリスマスを「ケーキを飾ってどんちゃん騒ぎをするやつ」と認識していた。柳田理科雄氏は「空想科学読本6.5」でこれを世間の認識に近いとして「野球ロボットから脱却できそうだ」と好評価していた。野球一筋の飛雄馬なら「クリスマス？キリストの誕生日ですね。今年おいくつですか」と言いそうな無骨な男だが、実際は「ケーキ飾ってどんちゃん騒ぎする」日だと認識していたわけで、飛雄馬は世間の常識をわかっており、柳田理科雄氏はそこをほめていた。 しかし飛雄馬がクリスマスを「大勢でケーキを飾って食べるパーティ」と認識していたのが悲劇の原因だった。星飛雄馬は伴と花形、左門、明子をパーティに呼んだが誰も来なかった。来なかった以上は、初めから誰も呼ばなければよかったのである。
飛雄馬がクリスマスを「キリストの誕生日」と認識していれば巨人の宿舎で一人で「イエス様、お誕生日おめでとうございます」と呟けばよかったわけである。あんな大きなケーキを無駄にする必要もなかったわけだ。
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星飛雄馬のクリスマス前後（文庫とアニメ対照）　tweet
星飛雄馬のクリスマス前後（アニメと文庫対照）　tweet
 
原作だと星飛雄馬が巨人の合宿を出てマンションに引っ越したのは身分不相応のわがままに見えるが、アニメだとクリスマスにあんな大暴れをした飛雄馬に寮から出るよう球団から命令があったとも考えられる。飛雄馬と他の巨人選手との関係はいつも冷え切っていた。それでも1969年の自主トレ最終日、うさぎ跳び（今では膝を痛めるだけらしい）でグラウンドを移動する練習で飛雄馬だけ遅れ、記者たちが飛雄馬を「合宿を出た上に橘ルミと遊びほうけていた」と批判。だが、クリスマスイブの大暴れこそ真先に批判されるべきことだろう。
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marin（@marin_s）さんのツイート
おいやめろ（；ｘ；） トリビアでやってたあの回じゃないですかやだー！
【ニコ生(2012/12/24 23:00開始)】TVアニメ『巨人の星』第92話「折り合わぬ契約」上映会

〔18:03 - 2012年12月11日〕

 
2012年12月16日(日)

@marin_s @yaka_tsuki 「折り合わぬ契約」の元は、大リーグボール1号の時の星飛雄馬が巨人との契約更改の際、次のシーズンでオズマが日本に移籍する予定だと知って給料倍増を要求し6割増への署名を拒否した話です。原作では後半のパーティの場面はなく、すぐ年を越しています。

posted at 11:56:11

  

@marin_s 続きです。巨人の星のアニメ92話「折り合わぬ契約」に相当する原作は文庫7巻の「契約更改」ですが、巨人事務所でのシーンは102～109頁の計8頁で、クリスマスに関するのは星と伴が町を歩いている場面だけで110～113頁の4頁です。113頁の新聞記事でもう年越しです。

posted at 12:02:52

 

@kyojitsurekishi related tweet　原作文庫7巻「契約更改」では114頁から昭和44年（1969年）元旦。飛雄馬入院中のオズマとのやり取りの回想、オーロラ三人娘とのボウリング大会の後、149頁から「野球人形」。

posted at 12:06:58

 

@kyojitsurekishi この原作「契約更改」（文庫7巻102～148頁）に相当するアニメの話は90「ロボット対人形」、92「折り合わぬ契約」、93「新しい年のはじまり」で、93話はボウリング大会の後、クラブでの二人のダンスも入っているようなので「野球人形」まで含まれるか。

posted at 12:11:29

 

@kyojitsurekishi 「巨人の星」のアニメ第91話は「栄光のピッチング・沢村栄治物語」で、入院中の飛雄馬に院長が沢村栄治の話をする場面。これも原作にないアニメオリジナル。第92話の後半のXマスパーティもアニメオリジナルで、とにかく引き延ばしの多い時期だったようだ。

posted at 12:14:27

  

@kyojitsurekishi 「折り合わぬ契約」の前後の舞台は1968年末から1969年初めまでだが、放送時期は1年後の1969年末から1970年初めまで。ほぼ毎週「巨人の星」をやっていたようだ。

posted at 12:16:21

  

@kyojitsurekishi 今の「ドラえもん」を見るとわかるように春や秋の番組改編期や年末年始は放送を休むのが普通だが、43年前の「巨人の星」は年末年始でも休めなかったようだ。当時はそれだけアニメの視聴率が高かったのだろうが、これでアニメ独自の引き延ばしが増えたのだろう。

posted at 12:18:38

 

@kyojitsurekishi ところで1969年12月は小学館学年雑誌の1970年新年号で「ドラえもん」の連載が始まった年だった。当時、「巨人の星」の原作は大リーグボール2号の時で、アニメは1号の時のクリスマスパーティ。「ドラえもん」はこういう時代に始まった作品だった。

posted at 12:20:40

 

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関連語句

〔巨人の星 契約更改〕〔折り合わぬ契約〕〔栄光のピッチング・沢村栄治物語〕

飛雄馬のクリスマス　

星飛雄馬　クリスマス　

〔折り合わぬ契約〕〔〕〔折り合わぬ契約 契約更改〕（twitter）