「90年代生まれの小学生消滅」

「90年代生まれの小学生消滅」がツイッターで話題になっている。アニメ『ドラえもん』ののび太は小学5年生で誕生日後は11歳。2012年4月～2013年3月ののび太は2001年生まれ。

2011年4月から2012年3月まで小5ののび太は2000年生まれだった。2012年3月末に『映画ドラえもんのび太と奇跡の島』を見たが、これは「20世紀生まれののび太が登場する（と思われる）最後の作品」だったわけだ。

2012年度で小5ののび太は2001年生まれ。2012年度の小6は2000年生まれだから、2012年4月以降、小学生は全員が2000年代生まれになったわけだ（帰国者などで低い学年からやり直している人は別）。

@kyojitsurekishi 吉越拓矢は2008年の「のび太と緑の巨人伝」でキー坊の声を担当した。本人は当時8歳と8箇月であった。吉越拓矢と同学年の人は2012年春の「新鉄人兵団」公開の時に小学校を卒業し（90年代生まれの小学生消滅）、この2013年春で中2に進級しているはず。

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@Fav_cannon 90年代生まれ小学生消滅…。言われてみればそうですね。2012年だから12歳以下は2000年代生まれ。'99年生まれの大橋のぞみちゃんは今年13歳で中学生。'04年生まれの芦田愛菜ちゃんと鈴木福君は'05年ドラえもん声優交代の前年に生まれて今年8歳ですね。

Twitterkyojitsurekishi（虚実歴史研究家）-13分前

@rarryda 「瀬戸の花嫁」は2002年から2010年までの漫画ですか。アニメは2007年だから5年前ですね。ただ小柳ルミ子のヒット曲は1972年なので40年前です。90年代生まれの小学生がいなくなりました。来年春には20世紀生まれの小学生がいなくなるでしょう。

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tweetへの返信

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@ryuutoinazuma 来年辺りになると80年代生まれの大学生がほぼ消滅するでしょう。但し現役合格で大学4年で卒業・就職した人の場合です。昭和生まれの大学生は昨年、斎藤佑樹が早大を卒業した時点でほぼいなくなったはずです（残っているのは浪人で入ったか留年している人か大学院生）

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@kyojitsurekishi @ryuutoinazuma 続きです。桑田真澄みたいに社会人を経て大学に入り直した人は別ですが。

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大橋のぞみは1999年（平成11年）生まれで、2012年春、小学校卒業を前に藝能界から引退した。

ここで1990年代生まれと2000年代生まれの有名人を比べてみる。

『水戸黄門』でアキを演じた斉藤晶は1995年（平成7年）生まれで、2012年の時点で17歳。

やはり『水戸黄門』に出たことがあるさくらまやは1998年（平成10年）生まれで、2012年で14歳。平成2桁生まれになる。

濱田龍臣は2000年生まれで2012年の時点で12歳。2000年代生まれ。

加藤清史郎は2001年生まれ。21世紀生まれ。

芦田愛菜と鈴木福は2004年生まれ。

ここで昭和生まれの大学生がいなくなったかどうか気になる。

斎藤佑樹は昭和63年（1988年）生まれで、2011年春に早稲田大学を卒業し、プロ1年目で田中マー君と対戦した。斎藤佑樹の学年は「88年会」と呼ばれるらしいが、これは1988年4月2日から1989年4月1日までに生まれた学年なので、昭和63年、同64年、平成元年生まれを含む。

浪人や留年もあるので、昭和63年までに生まれた人がまだ大学4年生や大学院にいる可能性もある。

2013年になると1990年生まれが23歳になるので、大学生のほぼ全員が90年代生まれになる。

1988年度（昭和63年度）生まれが小学校を卒業したのは2001年3月であろう。このとき、昭和生まれの小学生がいなくなった。

1980年代生まれの小学生がいなくなったのはいつか考えると、1989年度生まれが小学校を卒業したときだから計算すると2002年3月である。

平成一桁の小学生がいなくなったのは2010年（平成22年）3月であった。このとき、1997年（平成9年）度生まれが小学校を卒業した。

「1990年代生まれ（平成3年～平成11年生まれ）」と「平成1桁（ひとケタ）生まれ（西暦1989～1997年生まれ）」はどちらが多くつかわれているだろうか？以前「昭和1桁」という言い方をよく聞いたが平成25年になった今日「平成1桁」は余り聞かないな。

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さくらまやは1998年生まれ。大橋のぞみは1999年生まれ。芦田愛菜と鈴木福は2004年生まれ。初めの2人が1990年代生まれで次の2人が2000年代生まれという違いだが、元号にすると、それぞれ平成10年、平成11年、平成16年生まれで、全員が「平成10年代生まれ」になる。

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「90年代生まれの小学生が消滅」に驚いている人がいるようだがそんなもの大したことではない。1999年生まれが小学校を卒業したのは2012年春。翌2013年春には2000年生まれが中学生になったから20世紀生まれの小学生が消滅。この方が歴史的には大きな節目だ。

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「90年代生まれの小学生が消滅」は大したことではない。逆に1990年代生まれが小学生になったのは1996年。1980年代生まれの小学生がいなくなったのは2002年。この種のことは何度も繰り返されているので、90年代の小学生だけ特別扱いする必要はない。

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「90年代生まれの小学生消滅」は別に大したことではない。1969年度生まれが小学校を卒業したのは1982年。1979年度生まれの小学校卒業は1992年。1989年度生まれの小学校卒業は2002年。1999年度生まれが小学を卒業したのは2012年。

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1999年度生まれが小学校を卒業して「90年代生まれの小学生」が「消滅」したのは2012年春。2013年春には2000年度生まれが小学校を卒業したから「20世紀生まれの小学生」が「いなくなった」わけだ。1年半近く経って「90年代生まれの小学生消滅」に驚いている人たちは少し頭が古い。

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2013年10月5日

虚実歴史研究家 ‏@kyojitsurekishi

@100_refollow_ 90年代生まれの小学生が「消滅」したのは2012年春で、1年半経っても「90年代生まれの小学生消滅」にRTが繰り返されている方が意外。

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@100_refollow_ 70年代生まれや80年代生まれの小学生も既に「いない」はずで、90年代生まれが全員小学校を卒業しても別に大したことはない。

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@kyojitsurekishi 「90年代生まれの小学生消滅」、つまり2012年春に1999年度生まれが中学に進学したこと（例：大橋のぞみ）に驚いている人がまだ多いのか？2015年春には1999年度生まれが中学を卒業するから「90年代生まれの中学生消滅」まであと8箇月なんだが。

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