原作の冒頭で川上哲治は飛雄馬を「10歳くらい」としていたが、アニメでは飛雄馬のクラスは5年2組だったので11歳であろう。小学5年生だと10歳か11歳。原作冒頭の舞台は1958年(昭和33年)初めだが、アニメでは1957年(昭和32年)暮れで、長嶋茂雄の入団記者会見がおこなわれた時期としてはアニメの設定が正しい。
 
飛雄馬は1969年春(3月ごろ)の宮崎キャンプで17歳で(アニメ)、日高美奈と会ったときに「中退していなければ高2」と言っていたが(原作)、開幕後、大リーグボールが復活したときは18歳だった(アニメ)。
 
ここから飛雄馬の誕生日はペナントレース前半戦の時期で開幕と球宴の間、4月2日から7月までである。
するとアニメ第1話の飛雄馬は11歳の誕生日を1957年4月から7月の間に迎えたわけで、1957年暮れの時期では11歳だった。
 
ここからアニメの第1話の飛雄馬は1946年(昭和21年)生まれになる。
 
すると、飛雄馬が小5の冬に早朝マラソンでいつものコースが工事中だったので近道を選び、いてっつに殴りまくられた事件は1957年12月から1958年2月までの時期になる。
 
飛雄馬が青雲高校に入ったのは原作で1966年(昭和41年)春なので、ここで飛雄馬は1950年(昭和25年)生まれに「若返って」いる。
さらに劇中設定で高校入学から「半年後」、高1秋の2学期に高校を中退し、巨人の入団テストを受けたのは1967年(昭和42年)になっており、ここで飛雄馬は1951年(昭和26年)生まれになっている。
1967年末に飛雄馬は東映(今の日ハム)との二軍戦で初勝利し、年明けが1968年(昭和43年)。この正月で飛雄馬は奥多摩の雪山で特訓し、伴と合流。自主トレで星は台湾キャンプ参加を継げられ、伴は宮崎キャンプ。
飛雄馬は1968年の台湾キャンプに参加した。
 
アニメの第1話で飛雄馬は1946年生まれになっており、高校に入ったときには1966年生まれで、高校を退学したときが1967年生まれになっていたわけだ。
プロ野球編の星飛雄馬は1951年(相和26年)の4月2日から7月までのいずれかの時期に生まれた。この設定だと、アニメ第1話の1957年(昭和32年)暮れの時点で飛雄馬は6歳、就学前だったことになる。
 
2012年9月23日
アニメ「巨人の星」第1話「めざせ栄光の星」の星飛雄馬は昭和32年(1957年)暮れで5年2組の11歳。しかしジャイアンツ入学後の時代設定と飛雄馬の年齢から逆算するとアニメ第1話の飛雄馬は6歳。幼稚園年長組だったことになる。
 
アニメ「巨人の星」第1話の星飛雄馬は昭和32(1957)年の暮れの時点で小学5年生の11歳。高校1年夏の甲子園準優勝の後に中退して巨人二軍に入り、16歳で迎えた年末が昭和42(1967)年。つまり飛雄馬は10年間で5歳しか年を取っていなかった。
 
1957年暮れから1958年春までの時期で飛雄馬は11歳。プロ入り直後の1967年末~68年初めで16歳だったから飛雄馬は10年間で5歳しか年齢が増えていない。
posted at 22:01:16
 
2013年12月26日
もし1957年当時の星飛雄馬が11歳でなく6歳で小学5年生のクラスにいたとすると、飛雄馬少年は物凄い秀才だったことになる。野球選手でなく学者にでもなった方がよく、星一徹の教育方針は根本から間違っていたことになる。 
 
第1話で長嶋茂雄巨人入団決定が昭和32年(西暦1957年)暮れになっている。

 

#巨人の星☆ 

原作では1958年(昭和33年)当時で飛雄馬は10歳くらい。アニメでは1957年(昭和32年)暮れの「長嶋茂雄巨人入団決定」で始まり、飛雄馬は隅田川小学校5年2組、推定11歳。すると飛雄馬は1947~1948年頃に生まれたことになる。これが後になって矛盾の原因になっている。

午前11:50 · 2020年12月14日

 

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飛雄馬 1957(twilog)

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