キリンレモンのCMで左門の妹・みちが「1.5リットル飲みたい」と言い、豊作が「あれはセレブの飲む物たい」と言っていたが、『巨人の星』の時代、「セレブ」という意味不明の単語は存在せず、「ブルジョア」と言っていたはず。左門と兄弟たちがマンション住まいで、飛雄馬が青年なので、『巨人の星』の終盤、大リーグボール1号から3号までの時期と思われる。
すると西暦1968年から1970年まで。
auのCMでどう見ても高校時代(1966年または1967年入学)からプロ入り後の左腕投手時代まで(1970年まで)の飛雄馬が携帯電話を買っているが、高校時代の飛雄馬は長屋住まいで携帯電話は普及しておらず、固定電話すらも店に行かないと使えなかった。飛雄馬が固定電話を使うようになったのは1969年初めにマンションに引っ越してからである。
また、トヨタのCMでのび太が30歳になっても独身という設定は原作の設定と合わない。
のび太は14年後(推定24歳~25歳)で静香と婚約、25年後(推定35~36歳)で息子・ノビスケが10歳くらいなので、のび太が25歳くらいのときには結婚して息子が生まれているはずだ。なお、こののび太の結婚と静香の出産が「過去」であるか「未来」であるかはのび太が「何代目か」によって違ってくる。
『巨人の星』で描かれていた時代の日本に「セレブ」という意味不明の単語があったかどうか疑問。金持ちの意味なら「ブルジョア」だったはず。
〔2008年頃のCM 左門豊作 キリンレモン 巨人の星〕
〔8:42 - 2020年2月22日〕
〔2008年頃のCM 左門豊作 キリンレモン 巨人の星〕
〔8:42 - 2020年2月22日〕
AmebaBlog>〔TWEET〕
前後一覧
2012年9/17
関連語句
巨人の星(「コマーシャル」カテゴリ)
参照
LivedoorBlog>『巨人の星』に出ていたことば「ロートル」「ズック」「ブルジョア」