『映画ドラえもん　のび太と奇跡の島』の時代設定

のび助とのび太がカブトムシを買った場面で、背景のビル（百貨店らしい）の側面の垂れ幕に「2012」の数字が見える。さらに背景のみのシーンでは東京タワーと東京スカイツリーがある。劇中の季節は暑い夏と思われる。

アニメののび太は小学5年なので、2011年夏で小5で、しかも8月7日生まれだから2012年8月7日がのび太の11歳の誕生日であり、2001年8月7日生まれ。小学校入学は2008年4月で、卒業は2014年3月である。

また、のび助の台詞によると、「1年前」に野比家で金魚を購入し、のび太が飼うはずだったが、玉子とドラえもんが世話を続けるようになったらしい。

玉子はのび太が生き物を飼うことに反対していたはずだが、魚類と昆虫は例外らしい。

ここで「1年前」にもドラえもんがいたことがわかる。

するとこれは2011年夏と思われるから、映画ののび太が小4で、10歳になった夏のことだった。

ドラえもんがのび太の少年時代の野比家に居候を始めたのは正月（原作では1970年1月）であるから、この映画でドラえもんが居候を始めたのは2011年の正月より前で、その当時、のび太は小学3年生の2学期と3学期の間だったことになる。

8月17日の放送は「出さない手紙の返事をもらう方法」で、ドラえもんが返事先どりポストを出す話。電子メールが普及した時代、玉子ものび太も紙のてがみにこだわっているようだ。

てがみに関する秘密道具で「もはん手紙ペン」もあるが、これはてがみの決まった例文をパソコンに保存しておけば可能であろう。

水田ドラえもんにおけるのび太の父・のび助の声を担当する松本保典は1960年早生まれで、初代のび太と同学年であり、初代スネ夫と誕生日が近い。『奇跡の島』でのび助の少年時代の声を野沢雅子（1936～）が担当したが、少年時代の声の声優の方が年上になってしまい、野沢雅子の方が1972年当時36歳なので、初期原作ののび助と同世代になる。

「映画ドラえもんのび太と奇跡の島」の時代設定：のび助とのび太がカブトムシを買った場面で背景のビルに「2012」の数字が見え、東京タワーと東京スカイツリーがある。のび太は小5とすると2001年生まれ。のび助が30年前に同じ年齢であれば1971年生まれで、2012年の時点で41歳。

19:08 - 2012年9月24日：Twitterで表示された日時

└→これを確認した時、1:18 - 2015年6月24日と表示されたtweetの実際の時刻は同日17:20だった。

〔午前11:08 · 2012年9月25日〕

2012年09月28日(金)

2012年の映画ドラえもん「のび太と奇跡の島」では2012年ののび太と1982年ののび助がほぼ同じ年齢に見えたのでのび助は1971年生まれの41歳と推定できる。2007年の「ママのダイヤを盗み出せ」で玉子は1982年ごろで7歳だったのでのび助より4歳年下。2012年で37歳か。

posted at 15:12:44

2012年10月02日(火)

@kyojitsurekishi 「映画ドラえもん　のび太の恐竜2006」の時に小学校に入学した人は「奇跡の島」の時に卒業して今中学1年生ということになる。

posted at 10:21:53

アニメ「ドラえもん」の声優交代が2005年春。2009年の「新宇宙開拓史」で4年、2010年の「人魚大海戦」で5年、2011年の「新鉄人兵団」で6年、2012年「奇跡の島」で7年経過。毎年映画ドラえもんを見るたびリニューアルから何年たったか数えていた。今では7年半が経過した。

posted at 11:32:10

2012年10月17日(水)

@kyojitsurekishi 2012年春の「映画ドラえもんのび太と奇跡の島」の時に小5になったのび太は2001年8月7日生まれ。小学校に入ったのは2008年春の「緑の巨人伝」の時であった。小学校卒業は2014年春の予定である。

2012年春を境にのび太は21c生まれになった。

posted at 10:28:12

ドラえもんの「ゆうれい城へ引っこし」は自分の見た限りでほんやくコンニャクが初めて出た回だったと思う。今思うとドラえもんの電子頭脳にドイツ語がインプットされていない理由に興味がある。今年の映画「のび太と奇跡の島」でもドラえもんはエスペラントを理解できずコンニャクに頼った。

posted at 17:45:11

2012年11月05日(月)

@yamaiku 2012年の「映画ドラえもん　のび太と奇跡の島」では冒頭の背景に東京スカイツリーがありましたから時代設定は2012年、平成24年です。

posted at 10:40:16

「映画ドラえもん　のび太と奇跡の島」の主題歌は福山雅治の歌だった。武田鉄矢と福山雅治という「龍馬伝」の師弟コンビが映画ドラえもんに歌で参加したわけだ。

〔午前0:21 · 2013年4月24日〕

2012年の「のび太と奇跡の島」は「モアよドードーよ、永遠に」の映画化だったが「ぼくの生まれた日」の要素も入っていたせいか、動物の絶滅と保護の有り方や、奇跡の島の成り立ちなどの描写が不完全になってしまった。娯楽作品としては楽しめたが、なぜか当時上映がなくなったことが響いたのだろう。

〔午前0:33 · 2013年4月24日〕

「映画ドラえもん　のび太と奇跡の島」の場合、以前のように「ぼくの生まれた日」を独立した短編映画として同時上映するようなことが、今はできなくなった（または、なぜかやらなくなった）ことで、脚本家が1本の作品に色々な要素を詰め込む結果となったのだろう。

〔午前0:39 · 2013年4月24日〕

映画ドラえもんに同時上映がなくなると「ザ☆ドラえもんズ」も復活しづらくなっているだろう。「ドラえもんズ」がなくなって10年後の映画「のび太のひみつ道具博物館」は、そのような同時上映作品が持っていた要素を本編に叩き込んだ作品なのかも知れない。

〔午前0:43 · 2013年4月24日〕

2013年07月12日(金)

2014年の映画ドラえもんは1982年の「のび太の大魔境」のリメイク。2012年「のび太と奇跡の島」におけるのび太の父・のび助の少年時代は映画公開から30年前の1982年で、のび助が1982年当時11歳とすると「大魔境」公開の年に11歳だったことになる。

posted at 20:24:39

2013年10月28日(月)

@kyojitsurekishi 2012年の映画ドラえもん「のび太と奇跡の島」では、のび太の父・のび助の少年時代が30年前で、これが1982年。これは「のび太の魔界大冒険」公開の年。「奇跡の島」ののび助は「大魔境」前後ののび太とほぼ同世代。

posted at 13:14:50

@kyojitsurekishi 2012年の映画ドラえもん「のび太と奇跡の島」では、のび太が2012年夏で11歳のようなので2001年生まれ。父・のび助の少年時代が30年前の1982年。「奇跡の島」の劇中ののび助がもし1982年当時で11歳だったのなら2012年では42歳。

posted at 13:16:26

2013年10月30日(水)

@kyojitsurekishi 余り指摘する人がいないが、映画ドラえもん「のび太と奇跡の島」でのび太の父・のび助の大人の時の声を担当した松本保典氏は1960年2月7日生まれ、のび助の少年期の声を担当した野沢雅子さんは1936年10月25日生まれ。年齢の上下関係が逆になっている。

posted at 04:11:01

2014年1月4日

2012年の映画ドラえもん「のび太と奇跡の島」の劇中ののび太は2012年夏の時点で小5だったようなので、2013年春「ひみつ道具博物館」公開の時に小6に進級したはずであり、更に2014年春の「新大魔境」公開の時に小学校を卒業する。

2014年04月03日(木)

@oippu 新大魔境では時代設定をはっきり示す場面は見当たりませんでした。2年前の「奇跡の島」では冒頭に東京スカイツリーがあって、ビルの壁に「2012」と書かれた垂れ幕らしきものが見えました。のび太の父・のび助の少年時代は上映当時から30年前の1982年で旧大魔境公開当時です。

posted at 13:05:13

2014年08月12日(火)

@kyojitsurekishiやはり3D映画 #SBMドラえもんは70年代風なのか? アニメ映画の場合、「のび太と奇跡の島」では冒頭の都心の場面に東京スカイツリーがあってビルに「2012」という文字が見えたんだが。
#eiga

posted at 03:57:11

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『映画ドラえもん のび太と奇跡の島』の時代設定

『映画ドラえもん　のび太と奇跡の島』の時代設定